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窓からウミガメ。300名収容の「ANA LOUNGE」は親子が気楽に過ごせるファミリールームも設置。ホノルル ダニエル・K・イノウエ国際空港の新ラウンジ
2019年5月12日 09:30
- 2019年5月9日(現地時間)公開
- 2019年5月24日 オープン
ANA(全日本空輸)は、5月24日に成田~ホノルル線にエアバス A380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ:空飛ぶウミガメ)」の就航に合わせ、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に自社ラウンジをオープンする。
別記事で概要をお伝えしているとおり、5月9日(現地時間)に内覧会が実施されたので、本稿ではビジネスラウンジの「ANA LOUNGE」の特徴を紹介する。
ANAがホノルル ダニエル・K・イノウエ国際空港にオープンする新ラウンジ紹介
300席を用意する「ANA LOUNGE」は、ファーストクラス利用者と同行者1名、ビジネスクラス/プレミアムエコノミー利用者、AMCのダイヤモンド/プラチナサービスメンバーと同行者1名、SFC(スーパーフライヤーズカード)会員/スターアライアンスゴールドメンバーと同行者1名が利用可能。また、事前申し込みの有料ラウンジサービスでの利用も可能で、5月13日から申し込みを受け付ける予定になっている。
ANA LOUNGEは大きな窓から見える駐機場や滑走路の眺望が特徴で、全体コンセプトのなかでは、ここが波打ち際のイメージとなる。ANA SUITE LOUNGEにはなかった白を基調としたソファ席が、白い砂浜のように多く並ぶ。
さらに、大きなミロの木をイメージしたオブジェが、ハワイのダイナミックな自然を象徴する存在として2本立っている。自然の恵みであるかのように、ミロの木の下hにビュッフェスタイルのフードコーナーが用意され、ハワイの自然を表現した全体デザインとなっている。
ANA LOUNGEの最奥部分にはファミリールームが設けられる。子供が床で遊べるようマットが敷き詰められ、柔らかい素材のみのソファが用意される。
このファミリールームは波打ち際をデザインした壁で周囲が覆われているほか、ラウンジ全体の設計上も、ほかのスペースからやや離れて位置しているので、小さな子供連れのパパ・ママも、まわりの目を気にせずにくつろげるだろう。
食事メニューは、ビュッフェスタイルで提供するものに関してはANA SUITE LOUNGEと大きな違いがなく、ベジタブルカレーをはじめとするホットミールは共通。アラカルトメニューを用意しない点のみの違いとなる。