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ついに開業「ポケパーク カントー」見どころ解説。注目アトラクション・チケット手配・来場前に必要な準備は?

2026年2月5日 開業
東京・よみうりランドに「ポケパーク カントー」開業! 攻略ポイントをまとめました

 ポケモンをテーマにした新施設「ポケパーク カントー」(東京都稲城市矢野口4015-1 よみうりランド遊園地内)がいよいよ2月5日に開業する。

 あのころ夢にみた“ポケモンが実在する世界”を、自らトレーナーとなって体験できる冒険の舞台。本記事では、攻略したいアトラクションや見どころに加え、チケット入手方法、アクセス、そのほか当日スムーズに楽しむための事前準備や場内設備をまとめて解説する。

「ポケパーク カントー」は3つのエリアで構成

 ポケパーク カントーは、遊園地「よみうりランド」内に誕生するポケモン初の屋外常設施設。関東の多摩丘陵に広がる既存施設の大規模改修に加え、未利用エリアを新たに整備した約2.6ヘクタール規模の完全新エリアとなる。

 場内は、3つのエリア「ポケパークエントランス広場」「カヤツリタウン」「ポケモンフォレスト」で構成。600匹を超えるポケモンが暮らす森と街が広がり、ここでしか体験できないアトラクションやショー、パレード、グッズ、グルメなどを展開。ゲストは“ポケモントレーナー”となって、ポケモンたちとの出会いと冒険が楽しめる。

「ポケパーク カントー」場内マップ

チケットは3種類。公式サイトで先着販売・抽選販売を実施

 チケットは「エリートトレーナーズパス」「トレーナーズパス」「タウンパス」の3種類。それぞれ来場日によって異なる料金での販売となるが、これらチケットを持っていれば「よみうりランド」にも入園可能だ。

エリートトレーナーズパス

料金: 大人1万4000円~、子供1万1000円~、シニア1万3500円~、障がいのある人1万1000円~
概要: ポケモンフォレスト・カヤツリタウンに時間指定なしで入場できるチケット。また、特別なグリーティング・カヤツリジム ショー予約席・アトラクション優先レーン・オリジナルギフトグッズなどの特典もつく。

トレーナーズパス

料金: 大人7900円~、子供4700円~、シニア7100円~、障がいのある人4700円~
概要: ポケモンフォレストには指定時間枠内に一度(再入場不可)、カヤツリタウンには時間指定なしで入場できるチケット。

タウンパス(2026年5月入場分から販売)

料金: 大人4700円~、子供2800円~、シニア4200円~、障がいのある人2800円~
概要:カヤツリタウンに入場できるチケット。ポケモンフォレストに入場することができない人や、カヤツリタウンのみに入場したい人向けの販売を予定。

チケット種類

 これら3種のチケットは、公式サイトにて順次、先着販売・抽選販売を行なっている。

 先着販売は、毎月末日に2か月後の末日までの入場分を販売(例:2月28日18時に4月28日・29日・30日の入場分が販売開始)。

 抽選販売は、すでに開業初日~4月5日入場分が受け付け終了。次回は5月1日以降分から、毎月1日~12日(2026年2月1日より、3か月後の1か月分が対象)に申し込みを受け付ける。

アクセス方法。まずはゴンドラに乗って「よみうりランド」に入園

 ポケパーク カントーは「よみうりランド」の中にあるため、まずは最寄りの「京王よみうりランド駅」から専用ゴンドラ「スカイシャトル」に乗り換え、よみうりランド入園ゲートに向かう。

 ゴンドラは片道300円(往復500円)。片道およそ10分ほどで、よみうりランド入園ゲート前に到着する。入園ゲートでは、購入したポケパーク カントーのパス(3種いずれか)を提示しよう。

 よみうりランド入園ゲートからポケパーク カントー入口までは、徒歩10分ほど。

京王よみうりランド駅では改札内外で「ポケパーク カントー」装飾を実施。3月18日からは京王線・都営新宿線でラッピングトレインも運行
京王よみうりランド駅から専用ゴンドラ「スカイシャトル」乗り場までのアクセス。乗車券はゴンドラ乗り場前で購入できる

アトラクションは2種類。全年齢楽しめるライドとメリーゴーランド

 世界中のトレーナーとポケモンが集う街「カヤツリタウン」では、2つのアトラクションが楽しめる。

 1つは、30匹を超えるでんきタイプのポケモンたちが動かすライド「ピカピカパラダイス」。もう1つは、イーブイとその進化形“ブイズ”たちによる世界一周メリーゴーランド「ブイブイヴォヤージュ」。

 どちらも料金は大人(13歳以上)1200円、子供(3歳~12歳)800円。カヤツリタウン「ポケモントレーナーズマーケット」内のワゴンにて時間指定チケットを販売している。なお「エリートトレーナーズパス」なら入場日に1回、追加料金なく優先レーンから搭乗可能だ。

 5歳未満は13歳以上の付添(有料)が必要となる。

ショー・パレード・グリーティングも毎日開催

 カヤツリタウン内のカヤツリジムで開催されるショープログラム「ピカピカスパークス!」では、光や音楽などの演出とともに、ピカチュウたちとパフォーマーによるダンスなどが楽しめる。開催は1日4回。上演時間は約30分。

 パレードは、特別なカーニバル衣装に身を包んだピカチュウとイーブイ、パフォーマーたちが、カヤツリタウンをぐるっと大きく左回りに行進する「ピカブイバブルカーニバル」を1日2回開催。

 グリーティングは、カヤツリタウン内の2か所「ポケモンふれあいハウス」と「ピカブイプレイルーム」で実施。

 ポケモンふれあいハウスでは、ピッピ、ロコン、コダック、ガーディ、ヤドン、ゲンガー、ラプラス、カイリューなど日によって異なるポケモンに出会える。どのポケモンが遊びに来るかは、当日のお楽しみ。

 一方、ピカブイプレイルームでは、カーニバル衣装を着たピカチュウとイーブイと触れ合え、写真を撮ることができる。ここではオリジナルフォトフレーム入りの写真がもらえる。

日によって異なるポケモンに出会える「ポケモンふれあいハウス」

やせいのポケモンがたくさん生息「ポケモンフォレスト」の注意点

 自然豊かなポケモンフォレストは急な上り坂や多くの階段があり、5歳未満の子供は保護者同伴でも入場不可。車椅子・ベビーカーも利用できず、階段を1人で安全に上り下りできない人や妊娠中の人なども入場制限を設けているので、チケットの購入前に一読しておこう。

 もっとも急な上り坂は(仮に利用できたとしても)自転車の立ちこぎでは登れず、少し身体を前に倒しながら、足は逆ハの字でゆっくり一歩ずつ踏み出すくらいの傾斜となっている。運動不足の記者は登りきるのに少し息切れしてしまった。

 土に埋まっていたり、斜面を登ったり、空を飛んでいたりする“やせいのポケモン”を間近で観察するためにも、ミニスカートやヒール・サンダルなどを避けて、汚れてもよい服装・歩きやすい靴で挑みたい。

土に埋まっているポケモン
空に飛んでいるポケモン
急な斜面にいるポケモン

ここでしかゲットできないオリジナルグッズ

 場内には、日本各地の「ポケモンセンター」には売っていない、ポケパーク カントーだけのオリジナルグッズが充実。

 一番大きいメインショップは、冒険のはじまり・ポケパークエントランス広場内にある「ポケモンだいすきショップ」だ。カチューシャやポシェット、各エリアやアトラクションをテーマにしたアパレル・文具、お土産に購入したいお菓子やぬいぐるみなどを取り扱っている。

 また、ポケモンだいすきショップは入店するために整理券の取得(先着順・1日1回のみ)が必要だが、カヤツリタウン内の「ポケモントレーナーズマーケット」にあるワゴンでも一部のグッズを取り扱っており、好きなタイミングで購入できる。マーケットでしか手に入らない限定ピンバッジもマストでゲットしたい。

フード&ドリンクまでポケモンの世界観!

 飲食物を販売するのは中心街「カヤツリタウン」内のワゴンやショップ。たとえば「フレンドリィショップ」では、カントー地方の御三家、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメの技にちなんだ回復ドリンクを販売。

 また、ゲーム内でおなじみ「おいしいみず」「サイコソーダ」「ミックスオレ」をモチーフとしたポケパーク カントーオリジナルのペットボトルドリンクも取り扱う。

 このほか、ポップコーンやおにぎり、バゲッドサンドなど、手軽に食べられるワンハンドメニューを中心にラインアップ。今後は、季節ごとに期間限定メニューも登場する予定という。

 いずれもテイクアウトのみで、店内に着席して食事できるタイプのレストランはない。そのため飲食は、場内に設けられているイスとテーブルを利用しよう。

来場までに公式アプリを必ずダウンロードしよう

 ポケパーク カントー公式アプリは入場チケットやデジタルマップを表示できるだけでなく、カヤツリジム ショー・ポケモンだいすきショップ・ポケモンふれあいハウスの整理券エントリーにも必要となる(各整理券は当選後の時間変更不可)。

 また、マイチケットからグループ作成または参加することで、代表者がまとめて入場・エントリー手続きできるようになるのでぜひ活用しよう。スマホを持っていない子供などへチケットを割り当てることもできる。

 ただし、エリートトレーナーズパスは対象外で、グループを作成してもチケットを共有することができない。

アプリの主な機能
整理券対象コンテンツ・サービス
デジタルマップ

場内のお買い物はキャッシュレス決済のみ

 ショップやアトラクションのチケットなど、会計は現金が利用不可。各種クレジットカードや交通系ICカード、バーコード(QRコード)決済に対応しており、詳細は以下のとおり。

クレジットカード

VISA、mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER、UnionPay

電子マネー

iD、交通系ICカード(Suica/PASMOなど)、QUICPay、WAON

バーコード決済

PayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイ、au PAY、WeChat Pay、Alipay、UnionPay、Alipay+

ポケモンの交換が楽しめるモンスターボール(1個1200円)の購入もキャッシュレス決済のみ。10個購入するとプレミアボール1個(ピンズなし)をおまけとしてもらえるとのこと

フリーWi-Fiやモバイルバッテリーの貸し出しあり

 通信状況について、場内にはフリーWi-Fiが用意されており、ポケパークエントランス広場から場内最奥地(ポケモンフォレスト出口付近)でも接続できた。

 スマホの充電については、エントランス広場のポケモンだいすきショップ脇・礼拝堂付近にてモバイルバッテリーのレンタルサービスが利用できるとのこと。

 また、京王よみうりランド駅の改札内や駅近くのローソン、よみうりランド園内のスカイゲート入園口やインフォメーション付近にも「チャージスポット」が設置されている。

荷物を預けるコインロッカーはある?

 ポケパーク カントー内には設置されていないため、京王よみうりランド駅、よみうりランド入園口付近・園内のコインロッカーを利用しよう。

 よみうりランド内のコインロッカーは屋内に1か所(更衣室隣接)あるほか、場内各所に点在。ロッカーの“お帰りボタン”を押すと、利用料金のうち100円が返却されるシステムで、料金は500円(600円、400円、300円のロッカーもあり、現金のみ)。

雨の日でも楽しめる?

 場内は、グリーティング施設(ポケモンふれあいハウス・カヤツリマンション)とショーを観覧できるカヤツリジムを除き、屋外エリアが大半を占める。飲食スペースもベンチやパラソル付きのテーブルのみ。

 雨の日は、晴れの日と違ったポケモンたちの表情を楽しめるが、パレードの内容やアトラクションの営業時間が変更になる可能性もあるので、アプリなどで最新情報を確認しよう。

 なお、ポケモンだいすきショップでは、雨具として長傘とレインコート(キッズ・M・Lサイズ)を販売しているが、ショップの利用は時間帯整理券の取得が必要なため、突然の雨に備えてあらかじめレインコート・ポンチョを持参していくのがお勧めだ。

ポケモンだいすきショップで販売している長傘とレインコート
ポケパーク カントーにいるポケモンたちはやさしく触ることもできる

トイレ・授乳室・飲料の販売状況について

 先行内覧会の時点では場内に自動販売機がなく、ペットボトル飲料はオリジナルドリンク3種類(おいしいみず、サイコソーダ、ミックスオレ)をポケモントレーナーズマーケットのワゴンで販売しているのみだった。麦茶やスポーツドリンクなどを飲みたい場合は、入場前によみうりランド内の自販機を利用しよう。

 ピカピカパラダイス近くにある授乳室は暖房が効いており、女性専用の個室やおむつ交換台、ミルク用のお湯がくめるウォーターサーバーなどが設置されていた。離乳食の販売はないが(持ち込み可)、紙おむつはポケモントレーナーズマーケットのワゴンで取り扱いがあるとのこと。

 そのほか場内には5か所の多機能トイレ(オストメイト対応)があり、ベビーカーや車椅子は、よみうりランドの入園口「スカイゲート」にて各500円でレンタルできる。

女性トイレの案内図
授乳室も完備

困ったときはインフォメーションワゴンへ

 カヤツリタウンのトレーナーズマーケット(カヤツリジムから向かって右側の手前エリア)には、インフォメーションワゴンがある。忘れものや迷子になったとき、困ったときはこちらへ向かおう。

インフォメーションワゴン