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ANAのエアバス A380型機「FLYING HONU」1号機の日本到着を写真で紹介

2019年3月21日 到着

成田空港に到着したANAのエアバス A380型機「FLYING HONU」の1号機

 ANA(全日本空輸)は現地時間の3月20日、エアバス本社のあるフランス・トゥールーズで日本の航空会社で初導入となる総2階建てのエアバス A380型機を受領。同機が日本時間の3月21日に成田空港へ到着した。

 ハワイで神聖な生物とされる「ウミガメ」をモチーフにした特別塗装機で、1号機はハワイの海をイメージしたANAブルーを基調としたデザイン。5月24日から成田~ハワイ・ホノルル線に週3便で就航する予定だ。

 フランスでのデリバリー式典や、成田空港到着時のセレモニーの様子は別記事を参照いただきたい。本稿では、同機が成田空港到着した様子を写真で紹介する。

3月21日12時51分に成田空港に着陸。ウォーターキャノンで歓迎

成田空港の16R滑走路に着陸
3月21日の12時51分に成田空港の16R滑走路に着陸。先行する着陸機(ボーイング 787-9型機)の後ろにいても存在感が強い
滑走路を離れ地上走行へ
機体寄りのエンジン2機による逆噴射とグランドスポイラーを使って減速。滑走路を離れ、807番スポットに向けて地上走行を開始
ウォーターキャノンによるお出迎え
成田空港はウォーターキャノンで同機の到着を歓迎。直前まで降っていた雨は上がっていたが、注意報が出るほどの強風が吹いていたので、放水車からの水はミストシャワーのカーテンのよう
フランスから搭乗していたANAホールディングス株式会社 代表取締役社長 片野坂真哉氏、エアバス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 ステファン・ジヌー氏が降機し、到着のセレモニーを実施。詳細は別記事「ANAのA380型機“空飛ぶウミガメ”日本上陸。フランスから搭乗した片野坂社長は『非常に機内が静かなこと』に感動」を参照いただきたい

ANAのエアバス A380「FLYING HONU」の外観