東京駅「東京ギフトパレット」のオススメお土産

天保5年から続く「花園万頭」の「ぬれ甘なつと」

東京ギフトパレット「花園万頭」店長の鈴木です。第26回は「ぬれ甘なつと」を紹介します

 JR東京駅 八重洲北口改札を出てすぐ目の前。仕事の手土産に、家族へのお土産に、自分へのご褒美に、どんなニーズにも応える30以上の専門店がそろう「東京ギフトパレット」の人気商品、オススメ商品を紹介する連載の第26回は「花園万頭」について鈴木さんに紹介してもらいます。

 こんにちは。東京ギフトパレットにある「花園万頭」店長の鈴木です。花園万頭の美味しい和洋折衷菓子に惹かれに入社して5年目。東京ギフトパレットでお客さまをお迎えしております。

 花園万頭の始まりは、銘菓の本場として名高い加賀前田家の城下である金沢にある、1834年(天保5年)創業の「石川本舗」からなります。1906年(明治39年)に石川本舗の3代目が東京・新宿に店舗を移転し、今日の花園万頭の礎が築かれました。現在は東京都内に5店舗を構えてお客さまに美味しい和菓子を提供しております。

東京ギフトパレット「花園万頭」

 そんな私たち花園万頭がオススメする商品は、「ぬれ甘なつと」です! ぬれ甘なつとはご愛顧いただき早80年の人気商品です。「煮る、蜜漬け、乾燥」すべての工程を、長年の経験と技術で職人が手間暇かけてじっくりと作っています。

 お抹茶と一緒にお召し上がりいただくのはもちろん、コーヒーやブランデー、日本酒などにも上品な甘さがよく合います。「ぬれ甘なつと」の凄いところ、これだけではないんです。そのまま食べるだけでなくお赤飯や手作りパンなど、お料理の引き立て役にも大活躍なんです。

 私のオススメの食べ方は、バタートーストに「ぬれ甘なつと」をトッピングする「あんバタトースト」です。簡単に作れるのでぜひお客さまにも試していただきたいですね。

「ぬれ甘なつと」(540円)

 お客さまから「入院中の母が、ぬれ甘なつとならお菓子を食べるのよ」「自分が子供のころにぬれ甘なつとは高級だったから、おやつで出てくるとうれしかった」とお声がけいただけると、花園万頭の勤めていてよかったと心から思います。また、開店と同時に「先方が花園万頭のお菓子じゃないとダメなんだよね」と来てくださる方もいらっしゃり、会社へのごあいさつにもご利用いただいております。

 お勉強やお仕事の合間の一息つきたいときや、固いものが苦手な方にもぜひ食べていただきたいです。ほかにも、看板商品の「花園万頭」や和洋菓子の「東京あんプリン」や「スイートポテあん」など、さまざまな商品を取りそろえてお待ちしております。東京駅へお越しの際は、花園万頭にぜひお立ち寄りください。

「東京あんプリン」(4個・918円)
「スイートポテあん」(1個・216円)
「花園万頭」(5個・2160円)
「さくら万頭」(1個・238円 ※4月上旬まで販売)

東京ギフトパレット「花園万頭」

所在地: JR東京駅 八重洲北口改札外 東京ギフトパレット
営業時間: 9時30分~20時30分(土休日は9時から)※状況により変更あり
今回紹介した商品: 「ぬれ甘なつと」(540円)
Webサイト: 東京ギフトパレット「花園万頭」