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香港で本当の“好味!(美味しい!)”が見つかるグルメガイドを無償公開。香港島・九龍の6地区120軒
2026年3月4日 16:03
- 2026年3月4日 実施
香港政府観光局は3月4日、グルメガイド「テイスト香港」を公開した。
同日実施した会見では、トレードマーケティング シニアマネージャーの佐伯道子氏が登壇。2025年(暦年)の日本人旅行者は約74万人で、月ごとの昨対では+30%を上回るケースが多かったことを報告する一方、2018年は約134万人であり、コロナ前比では55%程度にとどまっているという。
月ごとに推移の詳細を見ると、3月が突出して多い(8万8118人)ことが分かる。実はこれは2025年に限ったものではなく、香港は例年、夏よりも春の方が渡航者数が増える傾向にある。香港自体が3日~4日の短い日程で行ける近傍デスティネーションであること、夏よりも旅行料金が低廉であること、そのため学生の春休み旅行などで行きやすいことなどが重なるためだという。また、香港の夏は日本と同様に暑くなるが、春はやや肌寒い日本より温暖なことも理由とみられている。
旅行と食の楽しみは切っても切れない関係にあるが、佐伯氏は「旅行者が本当に美味しいものが食べられているか」という疑問を持っていたと話す。海外では言語の壁があり、それを緩和できるツアーに参加すると、食事がセットになっているため行きたい店に行けるわけではない。「美味しかったという記憶は楽しかったと同じくらい残るもので、“また来たい”につながる。1日3回の食事を美味しく食べられるかで旅のクオリティが変わる」と述べ、グルメ中心のプロモーションを実施する背景を説明した。
公開したグルメガイド「テイスト香港(日本語PDF版)」は、香港全域から250軒を選出(本局版)。日本版は6地区(香港島の中西区・東区・湾仔区、九龍の九龍城区・深水埗・油尖旺区)から120軒をピックアップした。
すべて香港政府観光局の日本スタッフが調べて日本語訳に置き換えており、いわゆる高級店だけでなく屋台料理からミシュラン星付きまで、軽食から本格中国料理、各国料理までセレクトした自信作とのこと。
佐伯氏は「現地に詳しい政府観光局のスタッフですら知らない店もあった」と振り返り、香港旅行で本当の「好味(ホウメイ=美味しい)」を見つけるために役立つガイドになっているとした。





























