旅レポ
ハワイ島の最新ホテル「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」に泊まってみた
プリンスホテルが約50億円を投じて6月26日リニューアルオープン
2018年7月4日 12:48
ビッグアイランド、もしくは最近の呼び方で言うと「アイランド・オブ・ハワイ」が代名詞となっている、ハワイ諸島のなかで最も大きなハワイ島。そのハワイ島に、約4600万ドル(約50億円)以上もの資金を投じて大規模リノベーションされた「The Westin Hapuna Beach Resort(ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート)」が6月26日にリニューアルオープンした。
今回、このリニューアルオープンしたばかりのウェスティン ハプナ ビーチ リゾートに宿泊してきたので、ここにお届けする。
リノベーションされた真新しいホテルを堪能するなら今
ウェスティン ハプナ ビーチ リゾートは、コナ空港からクルマで北上すること約30分、西側の海岸沿いのHapuna Bayを臨む位置にある。旧「ハプナビーチプリンスホテル」が、「Westin」の冠でリニューアルオープンした。
今回宿泊したのはそのオープンからわずか2日後で、一部で最終の仕上げ工事がまだ途中だったものの、ロビーや客室など宿泊棟の全面リフレッシュは完了。リニューアルの目玉でもある新しいインフィニティプールやウェルネス施設も利用できる。見た目には真新しいホテルで、このフレッシュさを味わえるのはまさに今しかないと言える。
エントランスに入ってすぐのロビーフロアは、そのまままっすぐビーチを眺めるられるパノラマが広がる。一段下のフロアにはバーがあり、そのカウンターでもグラスを傾けながらオーシャンビューを楽しむことができる。建物とビーチの間には複数のプールがあり、建物側の大人用プールが今回のリニューアルで新設されたもの。以前は庭園だったところをインフィニティプールやジャグジー、池からなるスペースに改装したのだという。
そのプールの近くにあるウェルネス施設は、トレーニングジム、シャワー室、キッズルームのほか、マッサージなどのトリートメントが受けられるリラクゼーションルームが集まる建物となっている。トレーニングジムは宿泊者なら24時間利用でき、トレーニング機器の充実度も高い。
一方、客室は55m 2 (4人部屋)のオーシャンビューから110m 2 のスイートルームまで249室を用意。実際に宿泊したオーシャンビューの部屋は、ゆったりとくつろげる余裕のあるつくりで、バルコニーも広々。キングサイズベッドにコーナーソファ、湯船付きのバスルーム、大画面の液晶テレビを備え、スターバックスのコーヒーセットも用意されている。大人2人、子供2人の4人でも十分ゆったりくつろげるはずだ。
【お詫びと訂正】初出時、ホテル正面のビーチの記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。