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ANA、ブラインドサッカーやモコモコペンアートを体験できる東京パラリンピック2年前イベント。羽田空港で8月19日実施

2018年8月19日 実施

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を2年前に控えて、ANAによる空港ドレッシングが行なわれている羽田空港国内線第2旅客ターミナル。8月19日にはスポーツ体験会やモコモコペンアート制作のワークショップに参加できる東京パラリンピック2年前イベントを行なう

 ANA(全日本空輸)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開幕を2年前に控え、東京都や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が展開する「2 Years to Go!」のキャンペーンのもと、羽田空港の装飾などを実施している。このキャンペーンの一環として、2020年8月25日の東京パラリンピック開幕2年前を目前に控える8月19日に、羽田空港国内線第2旅客ターミナルでイベントを実施する。

 イベントでは、12時~16時に誰でも参加可能なスポーツ体験会や、文化・芸術に関するワークショップを実施。参加者にはANA特製フライトタグをプレゼントする。

参加者にプレゼントするANA特製フライトタグ

 スポーツ体験会は日本ブラインドサッカー協会の協力のもと、転がると音がするボールを使った5人制のブラインドサッカー体験会を実施。

 文化・芸術に関するワークショップは、視覚障がい者も触って感じることができる、描いた部分を熱するとふくらむ「モコモコペン」を使ったアートを制作するもの。障がい者向けアートイベントを各地で行なうアーティスト、Satoly氏のレッスンでモコモコペンアートを制作。完成したアート作品は持ち帰ることができる。

 このほか、11時30分からは日本障がい者サッカー連盟会長で元サッカー日本代表の北澤豪氏と、視覚障がいを持つお笑い芸人の濱田祐太郎氏を迎え、スポーツ体験会や文化・芸術ワークショップを実演を交えて紹介するオープニングイベントを実施する。