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ANAの特別塗装機「HELLO 2020 JET」が伊丹空港でドックアウト
東京2020オリンピック・パラリンピック終了まで国内線で運航
2018年1月28日 12:00
- 2018年1月27日 公開
- 2018年1月29日 就航
ANA(全日本空輸)が2017年4月1日にデザインを発表していた「ANA×TOKYO 2020」応援企画の特別塗装機「HELLO 2020 JET」のペイント作業が1月27日に完了した。
ANAは2015年6月に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルエアラインパートナーとなり、「東京2020機体デザインコンテスト」と題して2016年10月7日から11月30日の期間、特別塗装機のデザインを募集。786作品から選ばれた松本朝陽さんの作品をもとにしたデザインが、ANAのボーイング 777-200型機(登録記号:JA741A)に施された。
ペイント作業は、1月7日に伊丹空港に隣接するMRO Japanの整備場へドックインして進められていたが、27日にドックアウトした。
「HELLO 2020 JET」はグラデーションの上に東京タワーや東京スカイツリーといった名所と桜や梅などの花の模様が鮮やかに描かれ、水泳やラグビー、野球、車いすマラソンなどスポーツのシルエットが印象的に配置されている。非常に鮮やかな外観は、近付いて見ても丁寧に描かれていることがよく分かった。
「HELLO 2020 JET」は 翌日の28日に行なわれるお披露目イベントのために、15時台に羽田空港へ向けて回送(フェリーフライト)された。営業運航は29日8時20分羽田発、福岡行きのNH243便からの予定となっている。