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エアバスとJAL、2019年導入の「A350」型機のPRイベントを羽田空港で開催、9月16日まで

週末には「折り紙ヒコーキ」で楽しめるイベントも

2016年9月3日~9月16日 開催

 エアバス・ジャパンとJAL(日本航空)は、JALが2019年に導入予定の「エアバス A350」型機のプロモーションイベントを羽田空港第1ターミナル2階出発ロビーのマーケットプレイスで開催している。期間は9月3日~16日。週末となる9月3日/4日、10日/11日には、景品をもらえる「折り紙ヒコーキゲーム」も実施する。

 JALは中長距離路線向けの大型機材として、エアバス A350型機の導入を予定している。現在、標準仕様で325席のエアバス A350-900型機を18機、同366席のエアバス A350-1000型機を13機発注しており、2019年から導入を行なう。導入まで3年ほどある時期のプロモーション活動となるが、徐々に周知を図って機運を盛り上げていきたいとのことで、今後もこのような利用者を対象としたイベントも開催される見込みだ。

 今回のイベントでは、イベントスペース中央に、JALデザインにペイントされたエアバス A350-900型機の1/50スケールモデルプレーンを中央に設置。空に浮かぶ飛行機をイメージした展示で、周囲には雲のオブジェが浮かぶ。

 来場者はこのモデルプレーンをバックに写真を撮ることが可能。週末にはエアバススタッフのほか、CA(客室乗務員)や整備士などJALのスタッフがいるほか、平日も9時~17時にエアバスのスタッフができるだけ滞在して説明を行なうとともに、こうした写真撮影のサポートにも応えるとのことだった。

羽田空港第1ターミナル2階出発ロビーのマーケットプレイスで開催
エアバス A350-900型機の1/50スケールモデルプレーン
こちらは後述のイベントの景品でもある1/400スケールのモデルプレーン
モデルプレーンの前で記念撮影
大きなエアバス A350型機のモデルプレーンが目を引いているようだった
JALが導入するエアバス A350-900型機とA350-1000型機の情報も掲示

 週末となる9月3日/4日、10日/11日には、JALの「折り紙ヒコーキ」を使ったゲームイベントも実施する。これはJALスタッフのサポートで折り紙ヒコーキを作り、用意された“的”に空けられた穴にうまく投げ入れることができれば景品をもらえるというもの。

 最高点の100点の穴に入れると、JAL塗装版エアバス A350-900型機の1/400スケールモデルプレーンをもらえる。ほかの景品にはネックストラップやクリアファイル、シールなどが用意されていた。

 イベントは1日2回行なわれ、9月3日の初回(14時~15時、2回目は16時~17時に実施)は、折り紙ヒコーキを作るコーナーに行列ができるほどで、早速の盛況ぶり。折り紙ヒコーキと的の距離は短いが、苦戦している人が多い一方で、100点を獲得してモデルプレーンを持って帰る人の姿も見られた。折り紙ヒコーキは持って帰ることもできるので、景品はもちろん、“鶴丸”の折り紙ヒコーキをゲットできるイベントとしても楽しめそうだ。

週末に開催される折り紙ヒコーキゲームイベント
14時~15時、16時~17時の2回行なわれた折り紙ヒコーキゲームイベント。週末(9月3日/4日、10日/11日)に開催
ゲームにチャレンジしてゲットできる景品。最高点はエアバス A350-900型機の1/400スケールモデルプレーン
4種類の折り紙ヒコーキ。来場者が自身の手で作って、ゲームに参加する。もちろん折り紙ヒコーキは持ち帰りOK
CAやスタッフがアドバイスしながら折り紙ヒコーキを作っていく。9月3日の初回イベントは待ち行列ができるほど盛況だった
作った折り紙ヒコーキは、世界地図が描かれた“的”に向かって投げ、得点が書かれた穴に入れば景品をもらえる