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国交省、全国で新たな道路開通時期見通し公表。「道路の5か年対策プログラム」発表

2021年4月27日 発表

国土交通省は各地方整備局が新たな道路開通時期見通しを公表した

 国土交通省の各地方整備局ならびに内閣府 沖縄総合事務局は4月27日、道路分野の取り組みをまとめた「防災・減災、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム」を発表。このなかで、新たな道路開通時期の見通しも公表した。

 北海道ブロックは多数の区間で道路開通見通しを発表。北海道横断自動車道(道東自動車道)本別~釧路間は、2024年度の阿寒IC~釧路西IC(延長17km)の開通をもって全線が開通する見通しとなった。

 東北ブロックでは、山形県内の東北中央自動車道 東根~尾花沢間で整備が進められる村山北IC(仮称)~大石田村山IC(延長4.5km)の開通予定を2022年内から2021年内へ繰り上げ。新たに、国道4号 仙台拡幅の仙台市若林区卸町~同市宮城野区苦竹(延長1.4km)が2024年度に完成する見通しとなった。

北海道ブロックの新規開通見通し
東北ブロックの新規開通見通し

 関東ブロックでは、中部横断自動車道 南部IC~下部温泉早川IC(延長13.2km)を2021年9月開通を目指すとの時期を公表。富沢~六郷の全線開通となる。

 中部ブロックでは、三重県の国道23号 中勢バイパスの鈴鹿市内の未開通区間が2023年度内に開通予定となり、中勢バイパスの延長33.8kmが全線開通する予定。

 また、愛知県内の国道23号 蒲郡バイパスの未開通区間についても、大規模切土工事が順調に進んだ場合に2024年度に開通する見通しが示されており、本区間が開通によって蒲郡バイパスの延長72.2kmが全線開通となる。

 北陸ブロックでは、新潟~福島県境の国道289号「八十里越」が今後5年以内に開通するとの見通しを発表。このほか、国道18号 妙高大橋の新橋が2021年度内に完成する見通しが示されている。

 一方、2023年夏までに全線が開通する予定となっていた輪島道路については、盛土材の土質改良と巨石処理で追加工事が必要となったことから開通時期が2024年内へと繰り延べられた。

関東ブロックの新規開通見通し
中部ブロックの新規開通見通し
北陸ブロックの新規開通見通し

 近畿ブロックでは、中部縦貫道 大野油坂道路の和泉IC~油坂出入口について2026年春の開通予定で、これをもって大野油坂道路の全線が開通する時期の見通しが示されたことになる。近隣では岐阜~福井県境でトンネル掘削が行なわれる冠山峠道路は2023年内に開通する予定となった。

 このほか、滋賀県内の湖西道路 真野~坂本北が2025年秋、兵庫県内の北近畿豊岡自動車道 豊岡道路が2024年秋、淡路島の洲本バイパスが2025年秋にそれぞれ全線開通となる見込みが新たに示されている。。

 四国ブロックでは、国道55号 南国安芸道路 高知龍馬空港IC~香南のいちIC間が2025年春に開通の予定。これにより南国安芸道路は全線開通となり、2月に開通した高知南国道路~高知自動車道とつながることになる。

 また、順次延伸している愛媛県の国道56号 松山外環状道路空港線は、2024年春に余戸南IC~東垣生IC(仮称)間が開通する見通しが示されている。

 九州ブロックでは、九州横断自動車道延岡線(九州中央自動車道)の山都中島西IC~矢部IC(仮称)間が2023年度に開通する見通しとなり、事業が進められている九州自動車道 嘉島JCT~矢部間の区間が完成する。

 沖縄県では、2021年度内に国道58号浦添拡幅を暫定開通する見通しとなったほか、那覇空港自動車道の豊見城東道路、小禄道路について、関係機関協議などが順調に進めば5年程度で全線開通するとの方針を示した。

近畿ブロックの新規開通見通し
四国ブロックの新規開通見通し
九州ブロックの新規開通見通し
沖縄ブロックの新規開通見通し