ニュース

国道4号 仙台バイパスの1.8kmが10月9日に6車線化。残り区間の立体化も今年度着手

2020年10月6日 発表

国道4号 仙台バイパスの一部が6車線化開通

 国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所は10月6日、仙台市内で整備を進める仙台拡幅事業のうち、山崎交差点(宮城野区燕沢)~鶴ヶ谷交差点(宮城野区鶴ヶ谷)間の約1.8kmを、10月9日0時に6車線化することを発表した。

 仙台拡幅は、仙台バイパス仙台市若林区卸町を起点とする約6km区間の拡幅事業。周辺に物流拠点が立地することから交通需要が集中するエリアで、6車線化や立体化による交通混雑緩和と、それに伴う物流円滑化が期待されている。

 10月9日には北端側の約1.8kmを6車線化するもの。開通時刻から順次6車線開通する。

10月9日0時に6車線化する区間
開通区間の詳細図
仙台拡幅の整備効果

 仙台拡幅の残る区間は、南端側の卸町交差点~国道45号と交差する苦竹インター間の約1.4km。同区間は、ボトルネックとなっている途中の箱堤交差点の立体化による混雑緩和を目指す。この立体化事業は、2020年度に着手している。

卸町交差点~苦竹インター間は立体化。ボトルネックとなっている箱堤交差点の混雑緩和を図るべく2020年度に着手した