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中部横断道の無料区間、富沢IC~南部ICが11月17日15時開通。2020年内に新東名~中央道間全通へ

2019年9月27日 発表

2019年11月17日 15時開通

中部横断道(E52)富沢IC~南部IC間が11月17日15時に開通

 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所は9月27日、中部横断自動車道(E52)の富沢IC(インターチェンジ)~南部IC間を11月17日15時に開通することを発表した。延長は約6.7km、暫定2車線での開通となる。

 新東名高速(E1A)に接続する新清水JCTと、中央自動車道(E20)に接続する双葉JCTを結ぶ区間は、NEXCO中日本(中日本高速道路)による有料高速と、国(国交省)の直轄による整備区間に分けられるが、富沢IC~南部IC間は直轄方式で整備が進められており、開通後は無料で通行できる。

 同区間の開通により、新東名と道の駅「なんぶ」の間が高速道路で結ばれるほか、新東名~中央道間の8割に相当する約61km(総延長約74km)が開通。残る南部IC~身延山IC~下部温泉早川IC間(延長約13.2km)は2020年内の開通が予定されている。

国土交通省が整備する中部横断道(富沢~六郷)の概要
開通効果など