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国道19号 桜沢トンネル(桜沢改良)が11月28日開通。長野県塩尻市の難所を回避

2021年11月10日 発表

国道19号 桜沢改良が11月28日15時に開通

 国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所は、国道19号「桜沢改良」を11月28日15時に開通する。

 長野県塩尻市内の国道19号において課題を抱える区間を対象に、道路改良を進めていたもの。同区間では、崩落・落石の危険性があり、2014年には大雪による雪崩により約27時間の全面通行止めが発生。同区間は線形不良箇所も多く周辺で事故が多発している。

 延長1498mの「桜沢トンネル」を中心に、延長2.1kmのバイパスを整備。同区間の起終点には交差点が新設される。国道19号には近くに迂回路がなく、通行止めが発生すると伊奈方面への大きな迂回が必要となることから、安全性・信頼性の高い道路ネットワーク構築につながるものとなる。

現地状況
起終点に交差点を新設
整備効果