JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

JAL客室乗務員が紹介する「むなかたRunRunおとく旅」。魅力たっぷりな福岡県宗像市に足を運んでみませんか?

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は九州支社JALふるさとアンバサダーの信末桃子さん

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、九州支社で福岡の魅力発信に携わるJALふるさとアンバサダーの信末桃子さん。

――取り組みについて教えてください。

 皆さま、こんにちは。

 今回は福岡県の宗像市にて開催されている「むなかたRunRunおとく旅」、そして宗像の観光スポットやむなかた地魚茶漬け祭りについてご紹介いたします。

「むなかたRunRunおとく旅」は、2024年11月1日から始まったキャンペーンで、2月28日まで行なわれており、宗像市内の「宿泊施設」「対象施設(1000円以上)」のご利用で、宿泊施設での2000円引き、または対象施設でのお買い物が2000円引きとなるお得なキャンペーンです。

 皆さまがお得なキャンペーンを活用し、足を運びたくなるようなお勧めの観光スポットや大人気のフェアをご紹介いたします。

むなかたRunRunおとく旅

――宗像のお勧め観光スポットは?

 宗像のお勧めスポットを2つご紹介いたします。1つ目は2017年に世界文化遺産に登録された「宗像大社」です。日本神話に登場する日本最古の神社のひとつであり、新年には多くの参拝者が訪れるなど、福岡の有名な神社のひとつです。

宗像大社 辺津宮(へつみや)

 そして2つ目のお勧めスポットは「道の駅 むなかた」です。新鮮な海産物や農産物のほか、スイーツや加工品など、豊富な品揃えが大人気な道の駅は、連日多くの人々でにぎわっています。「イチオシ道の駅グランプリ2023」で3年連続九州・沖縄の総合1位に選ばれ、道の駅として初の殿堂入りをするなど、県内はもちろんのこと、県外のお客さまにも愛されています。

道の駅 むなかた
その日に獲れた真鯛を持つ道の駅のスタッフ

――そのほか実施しているイベントについて。

 2月28日まで、むなかた地魚茶漬け祭り「今だけ!ここだけ!寒ぶり茶漬け」も開催しています。

 季節ごとの旬の海産物を、宗像の郷土料理である「茶漬け」で味わっていただく大人気のイベントです。冬の主役「寒ぶり」は、背中までびっしりとサシが入り、脂がのっているにも関わらず、身は締まっていて旨みもたっぷりなのが特長です。

今だけ!ここだけ!寒ぶり茶漬け開催中!

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

 宗像市の魅力は伝わりましたでしょうか。

 福岡都心からわずか30分とは思えないほど豊かな自然に囲まれたまち宗像市には、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」をはじめ、海・山・森などの自然、美味しい海の幸や山の幸など魅力が盛りだくさんです。ぜひ皆さまも「むなかたRunRunおとく旅」を活用して、「食と世界遺産のまち、宗像市」へぜひお越しください。

玄界灘の眺めがよい、大島風車展望所