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ANAのエアバス A380型機「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」1号機が日本に向けてフランスを出発

日本時間の3月21日午後に成田空港到着予定

2019年3月20日(現地時間)受領

ANAがエアバス A380型機の1号機を受領。成田へ向けてフランス・トゥールーズを飛び立った

 ANA(全日本空輸)は3月20日(現地時間)、フランス・トゥールーズにあるエアバス・デリバリーセンターでエアバス A380型機の1号機を受領。日本に向けて、現地時間の16時40分ごろに離陸した。1号機の登録記号は「JA381A」。

 ANAではハワイ・ホノルル路線に向けてエアバス A380型機を3機導入することを決定しており、公募で選ばれた特別塗装機「FLYING HONU(フライング・ホヌ、空飛ぶウミガメ)」を採用。1号機はハワイの空を表現した「ANAブルー」、2号機はハワイの海を表現した「エメラルドグリーン」、3号機はハワイの夕陽を表現した「サンセットオレンジ」のカラーバリエーションを持たせる。

 1号機の引き渡しにあたっては、フランス・トゥールズにあるエアバスのデリバリーセンターで式典が行なわれ、ANAからはANAHD(ANAホールディングス)代表取締役社長の片野坂真哉氏、エアバスからはCEOのトム・エンダース氏が出席した。

 トゥールーズを離陸したJA381Aの飛行状況は、Flightradar24などで確認できる。