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ANA、エアバス A380型機の特別塗装機は「FLYING HONU(ホヌ)」

ウミガメの親子を描いたデザイン、2019年春からホノルル線で運航予定

2017年3月6日 発表

エアバス A380型機特別塗装機「FLYING HONU(ホヌ)」

 ANA(全日本空輸)グループは3月6日、2019年春に東京~ホノルル線に導入予定のエアバス A380型機特別塗装機のデザインを発表した。2016年10月~11月に公募していたもので、2197作品の中から「ハワイの青い海でゆったりとくつろぐホヌ(ウミガメ)の親子」を描いたデザインを採用、愛称を「FLYING HONU(ホヌ)」と決定した。

 機体に描く大賞に決定した「ハワイの青い海でゆったりとくつろぐホヌ(ウミガメ)の親子」は東京都の増岡千啓(ちひろ)さんがウミガメの家族をコンセプトとして描いたもの。増岡さんには東京~ハワイ線のビジネスクラスペアチケットがプレゼントされる。

 ANAによれば、ハワイ語で「ホヌ」となるウミガメは神聖な生き物とされ、ウミガメを見ると幸福や繁栄が訪れると言われている。特別塗装機に乗ってハワイへ旅する人にも幸福が訪れるよう願い、愛称を“空飛ぶウミガメ”の意味の「FLYING HONU」としたという。

 今回のデザイン決定により、ANAセールスでは「ANA旅行積立ハワイ限定プラン」を4月13日に発売予定。年利をA380にちなんで3.8%とし、通常の積立プランの最大3%より好条件とした。ハワイを目的地としたANAセールス海外旅行商品、ANA国際航空券、ANA DUTY FREE SHOPで利用できる。