旅レポ
最新の“映える上海”! 話題の没入型レストラン「Taste of China」や日本未上陸「CHAGEE」を巡ってきた
2026年7月1日 12:00
オンライン旅行サイトTrip.com(トリップドットコム)グループ主催のグローバルカンファレンス取材後は、中国国内のプレスツアーに参加してきました。
昨年は成都でジャイアントパンダ三昧でしたが、今年は山水画のような景色で有名な「桂林」へ。その桂林に行く前に、上海でも丸1日たっぷり観光ができたので、本稿では“映える上海”をテーマに、最新の見どころを紹介します。
物語仕立ての五感ダイニング! 最旬イマーシブレストラン「Taste of China」が想像以上だった
まずは、2025年8月にグランドオープンした没入型レストラン「Taste of China」から。実はここ、Trip.comグループが手がけた完全予約制のレストランで、築100年の重厚な歴史的建造物の地下1階にあります。
Taste of China
所在地: 上海市黄浦区江西中路215号
営業時間: 10時~22時
上演時間: 昼の部12時~14時、夜の部19時~21時
料金: ディナーコース約1000元~(約2万2000円~)
席数: 60席
予約: Webサイト
「Taste of China」を予約する際、激しくオススメしたいオプションが「中国伝統衣装体験」です。ずらりと並ぶきらびやかな漢服やチャイナドレスのなかからお気に入りの1着を選んだら、専門のスタッフさんが神業のような手際で着付けをサポートし、あれよあれよという間にヘアスタイリングからメイクまで仕上げてくれます。
プロの映えメイクを施してもらって、新しい扉を開いたところで、いよいよメインダイニングへ。席に着くと、正面+左右270度を囲む巨大パノラマスクリーンに案内役のキュートなパンダシェフ「チェン・バオバオ」が登場。約90分間の美食の旅がスタートします。
運ばれてくるお料理は、中国の7つの地域の風土と歴史をモダンな調理方法で再構築した、目にも鮮やかな創作フルコース。北京ダックに薬膳火鍋、みんな大好き麻婆豆腐などが、それぞれの旨みを引き立てる中国茶のティーペアリングとともにサーブされます。
素晴らしいのは食事だけでなく、パフォーマンスも。ダンサーによる優美な舞や少林武術、そしてクライマックスには四川名物「変面」のパフォーマーが客席を練り歩き、会場は大盛り上がり。料理と五感を刺激する演出が連動したシアター形式なので、デザートを食べ終わるころには、まるで中国全土を旅したかのような気分になれちゃいます。非日常の食体験ができる「Taste of China」、超オススメですよ!
プラタナスのトンネルが美しい旧フランス租界地へ
最先端のデジタルパンダ(バオバオシェフ)に胃袋を掴まれたあとは、19世紀半ばから20世紀半ばまでフランスが統治していた外国人居留地(租界)の跡地「旧フランス租界」へ。
かつて“東洋のパリ”と称されていたこのエリアは、緑のトンネルのようなプラタナス並木と、レトロで美しい洋館が建ち並ぶ、まさに上海の奇跡の癒やし空間! そんなエリアで今、ひときわにぎわいをみせているスポットが「武康大楼(ウーカンダーロウ)」です。
武康大楼とは、1924年竣工の築100年を超える歴史的アパートメント。6本の道路が交差する六叉路の、これまたものすごい鋭角な角地に合わせて建てられた独特なフォルムが特徴です。上海モダンを象徴する“映える”ランドマークとして、世界中からの観光客が押し寄せる大人気スポットになっているのでした。
続いて、旧フランス租界の歴史と格式を今に伝える美しきエリア「思南公館(スーナンゴングアン)」へと足を延ばします。ここはかつての一流文化人やVIPたちがこぞって邸宅を構えていた場所なのだそう。現在はそのたたずまいを残したまま、セレクトショップやレストラン、オシャレなカフェなどが集まるハイエンドな散策スポットに生まれ変わっています。
南京西路に現われた巨大な“船”の正体は!?
旧フランス租界のノスタルジックな散策を楽しんだあとは、上海を代表するショッピングストリート・南京西路(ナンジンシールー)へ。ここは世界中のハイブランドの巨大なフラグシップ店や高級モールが立ち並ぶ、上海を代表する上海屈指の超一等地なのだそう。
そんな場所にドーンと“停泊”しているのが、ルイ・ヴィトンが2025年夏にオープンした、巨大な船型複合施設「ザ・ルイ(The Louis:路易号)」です。シルバーにまぶしく輝くモノグラムの船体周辺は、その圧倒的な外観をカメラに収めようとする人々でこれまた大にぎわい! 今の上海が持つ、すさまじいパワーとスピード感を実感したのでありました。
そして、この「ザ・ルイ」のすぐお隣に建つ円形劇場のような建物は、2017年のオープン時に“世界最大”として大きな話題を呼んだという「スターバックス リザーブ ロースタリー上海」です。巨大な焙煎設備を備えた内部はそれはそれは見事で、まさにコーヒーのテーマパークのよう!なのですが、今回はトイレをお借りするためだけに突入させていただきました(ごめんなさい)。
世界最大級のスターバックスをあえてスルーした理由は、どうしても行ってみたかった話題のお店「CHAGEE(チャジー:覇王茶姫)」がすぐ近くにあったから。CHAGEEは、中国のドリンク界でスタバを超える勢いで爆発的な大ヒットを記録しているプレミアム中国茶専門店です。
看板メニューの「伯牙絶弦(ジャスミン・ミルクティー)」を飲んでみると、華やかなジャスミンの香りが鼻を抜けて、口当たりはとっても軽やか。甘過ぎずすっきりとした上品な味わいで、とっても美味しかったですわ~!
ちなみにこのCHAGEE(覇王茶姫)は、マレーシアなどアジア圏で大ブームを巻き起こしているものの、日本にはまだ未上陸。今年4月の韓国進出の際は大行列を作ったそうなので、「韓国の次は、いよいよ日本!?」と期待しちゃいますね。
東側と西側でここまで違う! 「黄浦江の夜景」を両方の岸から味わい尽くす
1日の締めくくりは、上海観光では欠かせない「夜景」です。上海の夜景が持つ最大の魅力は、黄浦江という川を挟んで、両岸からまったく異なる風景が向かい合っていること。今回は、東側・西側、それぞれのから夜景をハシゴ鑑賞してきました。
まずは最新の超高層ビル群がひしめき合い、上海のシンボル「東方明珠テレビ塔」が建っている川の東側「浦東(プードン)」エリアへ。
こちらの川沿いから対岸の「外灘(ワイタン)」エリアを眺めると、そこには歴史がきらめく、まさに大人の黄金夜景が広がっています。19世紀末から20世紀初頭にかけて建てられた重厚な洋館群が温かみのある光でライトアップ。まるで100年前のオールド上海へとタイムスリップしたかのような、格式高い黄金色の世界にうっとりしてしまいました。
東側からのクラシカルな景色を堪能したあとは、タクシーに乗り込んで、対岸の「外灘(ワイタン)」エリアへ。外灘のランドマークである名門ホテル「和平飯店」の前に到着すると、夜10時を過ぎているというのにすごい人出。さらに、川沿いの広い遊歩道へ上がってみると、そこも美しい夜景を背景に映え写真を撮ろうとする観光客であふれかえっていてびっくりでした。
しかし、この西側の遊歩道から眺める景色がまた最高で、目の前の川の向こうには、さっきまで足元にいた東方明珠テレビ塔や超高層ビル群が、SF映画さながらのサーバーパンクなパノラマとなって輝いています。歴史的な黄金の光と、近未来的なネオンが背中合わせに競演する上海の夜景に酔いしれた夜でした。
「Trip.Best」5位! 大型モール直結の「シャングリ・ラ ホテル上海前灘」
見どころ満載の上海で宿泊したのは、新都心・前灘にある「シャングリ・ラ ホテル上海前灘」です。Trip.comが提供する公式ランキング「Trip.Best」でも、上海のホテル「高級」部門で5位にランクインしているお墨付きの一流ホテル! 目の前には大型モール「前灘太古里」も直結していてショッピングには最高の立地です。
ちなみに今回滞在した前灘以外にも、上海には「浦東」「静安」「上海虹橋空港」となんと合計4つもの「シャングリ・ラ」ブランドを冠したホテルが存在するのだそう。





































































