旅レポ
「Trip.Best」で行くバンコク旅。最後はセレブも愛するプーパッポンカリーの元祖やチャオプラヤ川の夜景を堪能するクルーズで大満足!
2024年10月2日 12:00
Trip.comがオススメのホテルや観光スポットを案内してくれる「Trip.Best」。最後は、現地の味を堪能できる大人気のレストランと新しいナイトマーケット、これまた大人気のナイトクルーズを紹介する。また、同社のコンテンツを強化するアジアライブストリーミングセンター開設の模様もお伝えする。
プーパッポンカリーを食べるならココしかない!
カニとふわふわ卵が奏でる独特な味わいのプーパッポンカリー。その考案店とも言える老舗が「ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)」だ。1969年に創業し、今ではバンコク市内に8店舗を構える人気店として営業している。今回訪れたのはアテネホテルに近い高級ショッピングモール「セントラル・エンバシー(Central Embassy)」にあるセントラル・エンバシー店だ。
タイには中華系の人が昔から多く住んでおり、タイ料理と同じく中華料理も人気のジャンルだ。豊富なシーフードをメインにタイ料理と中華料理の特徴を活かしてさまざまな料理が考案された。そのなかの1つがプーパッポンカリーで、同店のWebサイトによると、これを食べたいがためにシンガポールからプライベートジェットで飛んできたセレブもいるとか。
実はタイのカレーのなかであんまり美味しいと感じていなかったプーパッポンカリーだが、こちらで食べたものは別物かと思うくらいご飯が進む一皿だった。旨味が素直に引き出されていて、上手に素材同士がマリアージュしている感じだ。Trip.Bestで「現地の味」ナンバーワンに輝く実績は伊達ではなかった。
新しいナイトマーケットでは肉タワーが名物料理
日が落ちたあとに楽しめるアクティビティの1つが、アジアのにぎやかな雰囲気を楽しめるナイトマーケットだ。今回紹介するのは、ラーマ9世通りにオープンした「ジョッド・フェアーズ(JODD FAIRS)」。2021年11月にオープンした新しいナイトマーケットで、アクティビティの人気ベスト4としてランクインしている。
通り沿いにはフードやドリンク、ファッションや雑貨などを並べた店が軒を連ねていて、新しくできた場所であるだけに店構えはキレイだ。それ以外にイベントエリアも設けられており、ミュージシャンによる演奏なども楽しめるようになっていた。
時間に限りがあったのでじっくりと観察できなかったのだが、ここでの名物は「レンセープ」という、ハーブたっぷりの辛いスープ(店によっては激辛)に骨付きの豚肉を投入した見た目が豪快な料理。提供している店では、「これでもか!」と言わんばかりに目の前に高く積んだ豚肉にジュワジュワ~と熱いスープをかけるパフォーマンスを披露し、道行く人の視線を集めていた。
船上からバンコクのきらびやかな夜景をじっくりと堪能
最後に紹介するのはチャオプラヤ川をクルーズしながらディナーを楽しめる「ワンダフル・パール・クルーズ(Wonderful Pearl Cruise)」だ。船着き場があるショッピングモール「リバーシティ・バンコク(River City Bangkok)」から乗船する。
ワンダフル・パール号は19時30分に出発し、2時間かけてチャオプラヤ川を行き来する。客船のなかは3層くらいに分けられているほど広く、エスカレーターまである豪華さだ。座席は指定で、眺めの一番よいデッキ席から埋まっていくようだ。それぞれのフロアにはステージも用意されており、ミュージシャンや伝統衣装をまとったダンサーがクルーズを盛り上げてくれる。
このクルーズの一番の“ウリ”は両岸に広がる美しい夜景だ。バンコク市内を流れるチャオプラヤ川沿岸には王宮をはじめ、ワット・アルンやワット・ポーといった壮麗な歴史的建築物に加え、高級ショッピングモールのアイコン・サイアム、5つ星のラグジュアリーホテルなどが建っているので、船上から眩いネオンやライトアップされた美しいフォルムを堪能できる。昼間とはまた違う街の姿は見ていて飽きないばかりか、船上からの景色は新しい発見もあるのでオススメだ。
今回はTrip.Bestがオススメするスポットを巡ってみて、「さすがはランキングに入る名所だ」と納得の体験できた。ホテルではタイの文化に触れ、レストランでは地元食材の美味しさを知り、クルーズではバンコクの美しさを目に焼き付けることができた。行き先の選定の一助として、Trip.Bestは大いに役立つことだろう。