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【旅を楽しく!東海道新幹線 駅弁だより】沿線のグルメを詰め込んだ「東海道新幹線弁当」

連載 第1回

東海道新幹線でパーサーをしている神尾と申します。第1回は「東海道新幹線弁当」を紹介します!

 はじめまして! JR東海(東海旅客鉄道)グループのJRCP(ジェイアール東海パッセンジャーズ)でパーサーをしている神尾と申します。弊社は東海道新幹線の車内販売やグリーン車におけるパーサー業務だけでなく、車内や駅売店で販売している弁当の企画・製造もしています。今回からトラベル Watchで駅弁開発のエピソードや、イチオシの駅弁を紹介する連載をスタートすることになりましたので、よろしくお願いいたします!

 第1回は「東海道新幹線弁当」を紹介させていただきます! JR東海といえば皆さん思い浮かべるのはやはり「東海道新幹線」でしょうか。その名前が付いたこの弁当は、JRCPの看板商品と言っても過言ではありません。

「東海道新幹線弁当」(1000円)

 この弁当は、2014年に東海道新幹線50周年を記念して開発した「東海道新幹線50周年記念弁当」が原型になります。当時は「関東」「東海」「関西」の3つのエリアで献立を変えて“ご当地感”をイメージした食材を盛り込んだ弁当でした。

 関東なら「べったら漬け」や「穴子蒲焼」、東海なら「みそかつ」や「海老天むす」、関西なら「近江米を使用したかやくご飯」や「しば漬け混ぜご飯」といった具合です。

 特典のオリジナル記念カードも50周年にちなんでなんと50種類も用意! 当時の担当者は新幹線の写真50種類を選定する作業が大変だった……と言っていました。そしてなんとお客さまのなかにも50種類コンプリートしてくださる“つわもの”が多くいらっしゃいました(本当にありがとうございました!!)。

2014年に東海道新幹線50周年を記念して開発した「東海道新幹線50周年記念弁当」
特典のオリジナル記念カードも大変ご好評をいただきました

 この「東海道新幹線50周年記念弁当」が大変ご好評をいただいたことから、アニバーサリーイヤーを終え、3エリアの味わいを詰め込んだ「東海道新幹線弁当」にリニューアルしたわけです。おかげさまで2015年からこれまで人気を集めるロングセラー商品となっています。

 新しいパッケージは車窓から富士山を眺めるデザインとなっていて、実はイラストの構図だと車内に富士山があることになってしまっているのですが(笑)、東海道新幹線らしさを演出するために、あえて青ラインを配置してこの構図にしています。

 関東の「深川めし」「穴子蒲焼」、静岡の「黒はんぺん」、名古屋の「みそかつ」「エビフライ」、関西の「芋、タコ、南瓜」と、沿線のグルメをこれでもかと詰め込んでいます。私はみそかつとエビフライが大好きです! ソースが全体的にかかっていて、とにかくご飯が進みますよ♪

 ちなみに隠れた人気者がいまして……それが「わさび昆布」なんです。お客さまから「どこで購入できますか?」というお問い合わせをたくさん頂戴しており、社内でもファンが多いんです(残念ながら一般販売している商品ではないんです……)。ツンとわさびが香ってとても美味しいですよ!!

 皆さまも東海道新幹線をご利用の際は、ぜひお手にとってみてください!

深川めしがオススメです!
「東海道新幹線弁当」のパッケージデザイン
東海道新幹線弁当

発売日: 2015年4月2日
価格: 1000円
カロリー: 571kcal
主な具材: 深川めし、穴子蒲焼、黒はんぺん、みそかつ、海老フライ、芋・たこ・南瓜の炊き合わせ
購入可能箇所: 東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内販売
※取り扱いのない店舗・列車あり
Webサイト: 東海道新幹線弁当