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万博でデンマークほか北欧5か国共同出展。グッズ販売には「ムーミン」「長くつ下のピッピ」も

2025年4月13日~10月13日 開催
北欧パビリオンは高さ17mの木造建築。すべて日本の木材を使い、建設には日本の職人が携わったという

 4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。

「エンパワーリングゾーン」の一番南に、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの5か国が共同出展する北欧パビリオンがある。

「ノルディック・サークル~北欧と共に、より良い明日へ~」をテーマとし、メインホールでは360度を覆う巨大なスクリーンで北欧の日々の暮らしの写真や四季の動画が映し出す没入型展示を行なう。

 1階には北欧デザインにあふれるグッズを取り扱うショップが、屋上には北欧5カ国の料理が楽しめるレストランもある。

パビリオンの公式ユニフォームには北欧を代表するブランドのマリメッコやVIBAeを起用
1階には北欧5カ国のデザインブランドグッズが並ぶ「Nordic Shop」。ブランドは6か月の会期中順次入れ替わるそうだ
ムーミンやスウェーデンの絵本「長くつ下のピッピ」など北欧を代表するキャラクターのグッズを取り扱う
サステナブル要素を取り入れたアートインスタレーションを楽しめる展示ホール
食べられなくなったお米を素材にして作られたライスペーパーを約800枚使ったスクリーンが圧巻だ
さまざまなイベントを行なうカンファレンスルームも
「食品廃棄物ゼロ」を目指すルーフトップレストランは約90席。北欧と日本の味覚の融合がコンセプト