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【はじめてハワイ】ハワイに着いたら空港からホテルへは日本語で案内してくれるHISのシャトルが楽だった
2025年12月28日 08:00
ホノルルへ到着して空港から出たあと、おそらくは大きなスーツケースを抱えた状態で、どうやってワイキキ市街のホテルへ向かうのがよいだろうか。
考えられる選択肢については別記事で触れているが、ここでは最も気軽に利用できる「空港シャトル」について紹介する。
ホノルルの空港シャトルは、乗り合いバスに乗客と荷物を載せて、利用者それぞれの宿泊先の目前まで送り届けてくれるサービスで、HISとロバーツハワイが代表的な存在。料金は定額で、事前に予約しておけば入国してからスムーズに市街へ向かうことができる。
今回は、HISの運営する「LeaLeaシャトル」の乗車レポートを紹介する。
真っ白な車体に「LeaLea」のロゴを描いたシャトルはホノルルでよく見かけるおなじみの存在で、料金は1名片道23ドル。日本円では3670円~(2025年12月時点)。荷物は1人2個まで無料で預かってくれる。
旅程が決まったらまずはWebサイトから予約を行なう。送迎可能なホテルはリスト化されていて(PDF)、主要なホテルはすべてカバーしているので心配は要らない。万一リストになければ最寄りのホテルを指定すればよいだろう。
予約時には氏名や連絡先のほか、滞在先のホテル名(リストから選択する)、現地の到着日、搭乗する便名と出発日時を入力する欄がある。サービス対象は7時~13時(定刻)にホノルルに到着する便で、飛行機の到着から90分は待ってくれているので、落ち着いて空港出口へ向かえばよい(受付カウンターは14時終了)。
HISのLeaLeaシャトルの最大のアドバンテージは、空港を出た目の前で日本語対応のスタッフが待っていてくれることだ。予約名を告げると整理券を渡されて、乗車順が来ると番号で教えてくれる。今回は5分もしないうちにシャトルが配車されてきた。
車両後部で荷物を預けたら(積み込みはスタッフにおまかせ)、冷房の効いた車内へ。あとはぼんやり景色を眺めているだけでホテルまで運んでくれる。各ホテルへ停車するごとにどのホテルがはっきり教えてくれるので、降りる場所を間違えることはないだろう。初めてで不安だったらスマホで地図アプリを見ておくとよい。
2つ注意点があって、ドライバーは英語話者であることと、本サービスにドライバーへのチップが含まれていないこと。車内で特に会話は発生しないので英語が苦手でも前者については問題ないはず。チップについては、降車して荷物を受け取る際、お礼とともに2ドル程度を渡せるとスマートだ。
今回は空港発~ホテル着の片道利用だったが、HISはLeaLeaシャトルによるホテル発~空港着の復路便(23ドル)や、往復送迎(46ドル)も設定している。旅程によってうまく使い分けてほしい。



























