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「アパホテル〈札幌大通駅前西〉」開業。駅から徒歩7分に218室、道内で初の新築

2025年12月18日 開業
「アパホテル〈札幌大通駅前西〉」が開業

 アパホテルは、「アパホテル〈札幌大通駅前西〉」(北海道札幌市中央区南1条西9-1-5)を12月18日に開業した。

 同社が全国的に進めている、老朽化した既存ホテルを解体・新築する「スクラップ&ビルド計画」の第1弾案件。道内におけるアパホテルはこれまで既存ホテルのリブランド展開のみだったが、今回が初の「新築ホテル」としての開業となる。建て替え工事を経て、客室数は旧施設の60室から218室に増えている。

 館内設備としては、利用客自身が足のサイズに合わせて調整できる「アジャストスリッパ」や、マイボトル利用を見据えた「ウォーターサーバー」を初導入。 客室は同社の新都市型ホテルの最新仕様で、50型超の液晶テレビ、Wi-Fi 6、枕元集中コントローラーなどを備える。インバウンド需要に対応し、館内案内やテレビ画面の多言語対応(5言語)、ユニバーサルコンセントの設置なども行なっている。

コネクティングルームを用意する

 1階レストランには、札幌市民のソウルフード「ザンギ」で知られる地元の有名店「中国料理布袋」が出店。朝食では布袋のザンギや麻婆豆腐などを盛り合わせたプレートセットを提供するほか、アパ社長カレーとのコラボメニューも用意している。

 札幌市内でのアパホテルはこれで8棟目。同社は今後も札幌エリアでの集中展開を強化しており、2027年には駅周辺に「アパホテル&リゾート〈札幌駅前〉」(全500室)、「アパホテル〈札幌駅前西〉」(全168室)の2棟の開業を予定している。

エントランス
フロント・ロビー
シングルルーム
コージーシングルルーム
コージーダブルルーム
ベンダーコーナー、ランドリーコーナー
レストラン「中国料理布袋」
朝食プレートセット

アパホテル〈札幌大通駅前西〉

所在地: 北海道札幌市中央区南1条西9-1-5
アクセス: 東西線・南北線・東豊線「大通駅」(1番出口)徒歩7分、東西線「西11丁目駅」(3番出口)徒歩4分
客室数: 全218室(全室禁煙)
構造: 鉄骨造 地上14階建