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【はじめてハワイ】ホノルル空港からワイキキ市街まではどうやって移動する?
2025年12月28日 08:00
はじめてのハワイで空港に到着して、無事入国審査が終わって荷物を受け取ったあと、最初の難関は「どうやってワイキキ市街まで出るか」だ。
ホノルル空港からワイキキ市街までは15km弱の距離があるので、さすがに徒歩移動は現実的ではない(3時間はかかる)。高架鉄道「スカイライン」は第2期まで開業したものの、ワイキキ市街には至っていない。つまり、移動手段はクルマ一択ということになる。
1回3ドル、とにかく安い「TheBus(ザ・バス)」
とにかく料金を抑えたいなら1回3ドルで乗車できる「TheBus(ザ・バス)」。大きな手荷物は持ち込めない(標準的なスーツケース+小さなキャリーオンバッグ程度)という制限はあるものの、とにかくその安さが魅力。
2025年10月16日から、以前のワイキキ行き「ルート20」に代わって「W LINE」を設定しており、日中は15分間隔の高頻度で運行している。大型ショッピングモール「アラモアナセンター」も経由するので、食事や買い物ついでに下車するのもアリ。
以前のルートでは空港~ワイキキの移動に60~90分かかっていたTheBusも、W LINEへの切り換えで大幅に所要時間が短縮されたと言われており、実際に平日午後に往復乗車してみたところ、片道40~45分ほどで到着した。
空港発は乗り場が若干分かりづらいのが難点で、空港内の「City Buses」の表記に従って進めばたどり着けるが、空港出口から見て、高架鉄道のスカイラインよりも奥にあると考えれば間違いない。
アプリで行き先を指定するだけ、Uberなど「ライドシェア」
Uber(ウーバー)のようなアプリを使う配車サービスを使いこなせると、海外では行動範囲がかなり広がる。
自家用車を使って個人が有償の送迎を行なう「ライドシェア」という仕組みに不安を感じる人もいるかもしれないが、ハワイのような観光地では熟練のドライバーが多く、評価システムで運転や接客などの質がある程度担保されるため、そこまで神経質にならなくてもよいだろう。
ライドシェアの利点は、現在自分が待っている出発地と目的地を地図上で指定できることで、乗り込んでから口頭で行き先を説明する必要がなく、終始ほぼ無言で完結するところにある。そのほか、Uberには合流できないときなどのためにドライバーとのチャット機能が備わっており、それぞれが母国語でチャットを打ち込んでも互いに翻訳した状態で表示されるなど、アプリの進化も著しい。
事前予約・決済でホテル前まで送ってくれる「空港シャトル」
HISやロバーツハワイが運営している空港シャトルは、乗り合いバスに乗客と荷物を載せて、利用者それぞれの宿泊先の目前まで送り届けてくれるサービス。基本的に事前予約・定額制のため、ハワイに入国してからホテルまでの動線がスムーズだ。
HISもロバーツハワイも、ホノルル空港の出口を出てすぐにところに有人カウンターがあるので、そこで予約者名を伝えたりバウチャーを見せたりすればOK。相乗りなので複数のホテルを経由するものの、乗っていればホテルまで運んでくれるので、とにかく気楽にホノルル市街に出られるのがメリットだ。








































