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うめきた先行まちびらきまで半年! グラングリーン大阪、開業時期まとめ。商業施設/ホテル/オフィス/JR大阪駅西口/なにわ筋線など
2024年3月6日 12:00
- 2024年3月5日 時点
JR大阪駅の北側エリアで進められているうめきた2期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪」。事業者JV9社が推進し、先行まちびらきが9月6日に決定した。全体まちびらきは2027年度を予定している。
今回は3つのエリア「うめきた公園」「南街区」「北街区」について、各施設の開業時期と特徴を紹介。公園/商業施設/ホテル/オフィス/住宅/中核施設(JAM BASE)など、ますます迷宮化している大阪駅・梅田駅周辺をマスターしよう。
うめきた公園
既存のJR大阪駅に直結し、オフィス・中核機能などを有する民間宅地とつながるエリア。
大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模(面積4万5000m2)で、都市的なサウスパーク(南公園)と自然豊かなノースパーク(北公園)に分かれる。
9月6日の先行まちびらきに合わせてサウスパーク全面とノースパークの一部が、2027年春頃に「うめきたの森」などすべてのエリアが開業予定。
先行まちびらき(2024年9月)
サウスパーク: 芝生広場、大屋根(イベントスペース/情報発信棟/カフェ・レストラン棟)、スポーツキューブ、パーティーレストラン
ノースパーク: ネクストイノベーションミュージアム「VS.」、みんなのキューブ、エデュテインメントキューブ
南街区
南街区賃貸棟として「パークタワー」「ゲートタワー」「サウスタワー」、既存のJR大阪駅に直結する商業施設「うめきたグリーンプレイス」が開業。南街区分譲棟(タワーマンション)も3月中旬に着工を予定している。
賃貸棟のB1階〜3階には、アジア初上陸の食と文化を体験できる大型フードマーケット「Time Out Market Osaka」を中心に、国内外からの来訪者が楽しめるレストランやショップが出店する。
ゲートタワー3階~4階にはラスイートの都市型スパが入居し、パークタワー4階には「健康計測ステーション」やMICE施設、オフィスラウンジ「sorappa(ソラッパ)」としてテラスやダイニング、カフェ、ワークスペースなどを用意。
ほかにもパークタワー2階・28階~38階には、ヒルトンのスーパーラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」(252室)が、サウスタワー5階~28階には、阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(482室)が開業する。
先行まちびらき(2024年9月)
・ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー)
北街区
グランフロント大阪・北館とデッキで連結する賃貸棟「ノースタワー」が開業。1階・2階には商業施設が、1階・10階~25階にはヒルトンのライフスタイルホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」(308室)が出店する。
中層部には中核施設「JAM BASE」メイン拠点として、4層吹き抜けの会員制交流スペースやコワーキングスペース、カンファレンス、SOHOやオフィスなどを用意。グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」との連携を図る。
そのほか、地上46階建・総戸数484戸のタワーマンション「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」が入居者を募集しており、2026年3月下旬に引渡予定。
先行まちびらき(2024年9月)
・キャノピーby ヒルトン大阪梅田
・JAM BASE(ごちゃごちゃ空間)
・賃貸棟(ノースタワー)商業施設