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大規模改修した伊丹空港、8月5日グランドオープン。出発エリアにウォークスルー型商業施設など

2020年7月6日 発表

関西エアポートは伊丹空港のグランドオープン日を8月5日に決定

 関西エアポートは7月6日、約50年ぶりの大規模改修を進めている伊丹空港(大阪国際空港)のグランドオープン日を、8月5日に決定したことを発表した。

 伊丹空港では2016年からリニューアルを進めており、2018年4月には中央エリアと屋上エリアをオープン。到着動線を先行して変更してきた。引き続き南北ターミナルの出発エリアのリニューアルを進めており、当初は7月のグランド-分を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期。改めてグランドオープン日を8月5日に決定した。

 南北保安検査場でのスマートレーンの本格運用を開始するほか、ムービンウォークも増設。

 保安検査場通過後、搭乗口へ向かう通路に国内線空港初のウォークスルー型商業エリアを設け、物販ゾーンから飲食ゾーンへと回遊しながら搭乗口へ向かえるようになる。店舗は保安検査場通過後に計31店舗(南17店舗、北14店舗)、保安検査場通過前に5店舗(南1店舗、北4店舗)が出店する。

グランドオープンの概要(2020年1月発表の説明資料より)
ANA側(南側出発エリア)のスマートレーン(2020年1月発表の説明資料より)
JAL側(北側出発エリア)のスマートレーン(2020年1月発表の説明資料より)
ムービングウォーク(動く歩道)を2基から14基へ増設する(2020年1月発表の説明資料より)
保安検査場通過後の商業エリア
保安検査場通貨前の商業エリア