伊丹空港、7月に全面改修完了。商業施設が36店舗開業、スマートレーン本格運用開始

伊丹空港（大阪国際空港）が7月にグランドオープンする

　関西エアポートは1月24日、改修中の伊丹空港（大阪国際空港）について、7月にグランドオープンすることを発表した。伊丹空港は中央エリアと屋上エリアを2018年4月に先行リニューアルしているが、南北出発エリアについては現在も工事を行なっている（関連記事「伊丹空港の先行リニューアルオープン。4月18日から始まるキャンペーンや、伊丹空港限定品が盛りだくさん」）。

　出発エリアのリニューアル後は、保安検査場の先（エアサイド）に商業エリアが設けられ、搭乗までの待ち時間にも買い物や食事ができるようになる。商業エリアの先にはオープンスペースを設置、休憩や仕事に使える椅子とテーブルを用意する。店舗数は31。なお、保安検査場の手前（ランドサイド）にも5店舗が新規オープンする。

　このほか、コンコース内のムービングウォーク（動く歩道）を2基から14基へ大増設したり、南北保安検査場のスマートレーンを増設したりと、使い勝手の向上も目指す。

グランドオープンの概要

ANA側（南側出発エリア）のスマートレーン

JAL側（北側出発エリア）のスマートレーン

ムービングウォーク（動く歩道）を2基から14基へ大増設する

商業施設36店舗