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ANA、伊丹空港に自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」導入。7月17日供用開始

2020年7月13日 発表

ANAは、伊丹空港で7月17日から自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」を導入する

 ANA(全日本空輸)は7月13日、伊丹空港の出発カウンターに自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」を7月17日に導入することを発表した。

 伊丹空港は南北ターミナル出発エリアのリニューアルを完了し、8月5日にグランドオープンを迎える。ANA国内線の自動手荷物預け機は、それに先立っての運用開始となる。

 ANAの自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」は、同社が幹線空港に位置付ける羽田空港、新千歳空港(札幌)、伊丹空港、福岡空港、那覇空港(沖縄)へ導入する計画で、伊丹空港を除く4空港に導入済み。伊丹空港は1階に6台、2階に2台を設置し、全国で計79台を導入することになる。

 また、ANAは幹線空港で新たな搭乗スタイル「ANA FAST TRAVEL」を順次導入。伊丹空港においては、すでに上級会員向けの「ANA PREMIUM CHECK-IN」や、お手伝いが必要なお客さま向けの「ANA Special Assistance」の各カウンターを設置してきた。今回のANA Baggage Drop運用と、自動チェックイン機や国内線オンラインチェックインサービス、SKiP(スキップ)サービスとを組み合わせることで、空港手続きの時間削減、利便性向上を図る。

出発ロビーのイメージ
伊丹空港での自動手荷物預け機「ANA Baggage Drop」設置箇所
ANA PREMIUM CHECK-IN
ANA Special Assistance