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ルフトハンザ、ミュンヘン空港と観光地を紹介するワークショップ開催。関空路線は4月からミュンヘンにスイッチ
スイス インターナショナル エアラインズのエアバス A340型機には新シート導入
2019年2月20日 22:38
- 2019年2月19日 開催
ルフトハンザグループと、ドイツ・バイエルン州(Bavaria)、オーストリア・チロル州(Tirol)、同ザルツブルク州(Salzburg)で構成する「Jewels of Romantic Europe」は2月19日、都内で旅行会社向けのワークショップを開催し、航空便や各スポットの特徴、最新情報を紹介した。
オーストリアと国境を接するバイエルン州と、オーストリア西寄りのチロル州、ザルツブルク州は、バイエルン州にあるミュンヘン空港を起点として周遊観光を楽しめるエリアとなっており、担当者は「大都市、風景、さまざまなアトラクションなど非常に多くのハイライトが詰まった地域」とアピール。Jewels of Romantic Europeのメンバーから6社/機関の担当者が来日し、ツアー造成に向けた各地の紹介を行なった。
ワークショップではまず、ルフトハンザグループの東京営業支店 支店長 松本武志氏があいさつし、「ミュンヘン空港を中心としたエリアは我々にとって需要なハブ。周辺国ドイツ、オーストリア、スイスといった国にも重要なハブを持っている。そういった空港とのコンビネーションも考えたツアー造成ができるのでは」と期待を込めた。
関空路線は4月1日からミュンヘン線へ。スイス インターナショナル エアラインズは機内リニューアル
そして、ルフトハンザグループの東京営業支店 アカウントマネージャーの平澤清文氏が、同グループを紹介。オーストリア航空、ブリュッセル航空、ユーロウィングス、ルフトハンザ ドイツ航空、スイス インターナショナル エアラインズのグループ5社で、年間1億3000万人の旅客を輸送し、欧州の中央エリアから世界中にネットワークを持つことをアピール。
オーストリア航空については、2016年に日本路線を一時運休したが、2018年5月から夏期スケジュール期間中に週5便で再開。2019年は4月1日から10月26日までの夏期スケジュールを通して運航することになっているほか、4月は週6便、5月1日以降はデイリー(週7便)の運航となるなど、前年よりも充実させる。
ルフトハンザ ドイツ航空については、既報のとおり(関連記事「ルフトハンザ、関空~ドイツ・ミュンヘン線を2019年3月31日就航」)、現在運航している関空(関西国際空港)~フランクフルト線を、3月31日(日本発は4月1日)から関空~ミュンヘン線に切り替え、エアバス A350-900型機での運航を行なう。また、同社にとって大阪/関西への就航から50周年を迎えることから、記念のロゴも製作している。
この関空便の路線、機材変更に伴い、現在エアバス A350-900型機で運航している羽田~ミュンヘン線はエアバス A340-600型機に変更し、ファーストクラスを設定する。
スイス インターナショナル エアラインズは、これまでどおり成田~チューリッヒ線を、エアバス A340-300型機で運航。ただし、同機は2019年に機内のシートリニューアルを予定している。リニューアルは保有機材で順次進められており、夏期スケジュールの途中で導入される見込みだという。なお、席数は従来と変わりない。
このほか、フライトの予約や運航状況の確認、モバイルチェックイン、モバイル搭乗券の利用など、ルフトハンザグループのフライトに関することをスマートフォンやタブレットで管理できるモバイルアプリや、旅行会社向けのパートナーWebサイトの紹介などを行なった。
「Jewels of Romantic Europe」から各地の紹介
ミュンヘン空港は、「完璧なヨーロッパへのゲートウェイ(玄関口)」とアピール。欧州内のほかの大規模空港に比べて優れている点として、動線の短さや、空港内にブルワリー(ビール醸造所)を持つレストラン、150以上のショップとともに安らげる空間を提供していることなどを紹介。
そして、ミュンヘンは発着のためのインフラというだけでなく、夏にはフードフェスティバル、冬にはクリスマスマーケットなど、空港で開催される多くのイベントも楽しめる。
また、ミュンヘン市内の見どころも一部紹介。特に2019年は世界最大という観覧車「Hi-Sky」が春に開業するほか、美術・建築学校のバウハウス開校100周年となることを祝うイベントが行なわれるという。
バイエルン産の陶磁器や、スカーフなど、バイエルンならではのお土産物を扱う「クルトゥアグート」からも担当者が来日。宮殿や白をモチーフにしたデザインで、バイエルンにあるニュンヘンブルク宮殿などのなかにオフィシャルショップを設けている。
ドイツとチロル州の国境にそびえるドイツ最高峰「ツークシュピッツェ」は、最高地点へ気軽に訪れられることをアピール。登山鉄道に加え、2017年12月に開業したという120人が乗れるゴンドラが昇降するロープウェイで、床以外はガラス張りのデザイン。8分で最高地点に到達できるという。
2018年には新たなレストランもオープン。一年中雪に包まれ、山の上での国境越えなども楽しめることを紹介した。ミュンヘンからは1時間ほどのドライブで訪れることができる。
オーストリアのクリスタルブランド「スワロフスキー」の創業100周年を記念して作られた「スワロフスキー・クリスタルワールド」は、ミュンヘンの南、オーストリア・インスブルックから20分ほどのところにある施設。
草間彌生氏がデザインした「Infinity Mirror Room」などの見どころや、スワロフスキー最大のセレクトショップ、6月にオープンする新たなレストランなどを紹介。また、一年を通じてイベントを実施しており、特に1~2月に行なわれる「ライトフェスティバル」は必見とした。
日本でもその塩が売られている500年以上の歴史ある岩塩鉱山を観光地としている「ソルト・マイン・ベルヒステガーデン」は、地下体験の楽しさをアピール。
同所が実施しているツアーでは、650mの深さの地下へ電車「マイン・トレイン」で潜り、岩塩の洞窟へ。「マジック・ソルト・ルーム」での採掘初期の生産方法の紹介、音楽とともに周囲が映り込んだ水面を楽しめる地底湖などを楽しめるほか、外には岩塩鉱山を望むレストランもある。
ザルツブルク州は、「ザルツブルクを訪れるべき5つのシンプルな理由」を紹介。
「美しい自然に包まれたユネスコの世界文化遺産」「モーツァルトの出身地で住居などが残る」「サウンド・オブ・ミュージックの舞台であり、トラップ一家の人生を感じられる」「国際的なメディアに認められた“最高のクリスマスマーケット”」「ザルツブルク音楽祭」の5つを挙げた。