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オーストリア航空、成田~ウィーン線を再開。2018年5月15日から週5便で
機材改修でプレミアムエコノミー導入
2017年7月6日 16:52
- 2017年7月6日 発表
オーストリア航空は7月6日、2016年9月4日を最後に運休した成田~ウィーン線を、2018年5月15日に再開し、週5便で運航することを発表した。
成田~ウィーン線は1989年に成田~モスクワ~ウィーン線として就航後、直行便への変更も行なわれ、約27年間運航してきた。しかしながら日本の景気低迷や円安などで採算が悪化したことを理由に、2016年4月の減便を経て、2016年9月に運休した。
オーストリア航空 CCOのアンドレアス・オットー氏はプレスリリースのなかで、早期の成田線再開に喜びを示すとともに、市場と業績が大きく改善し、同路線に「確固たる需要がある」と再開についてコメントしている。
2018年5月15日のウィーン発便、5月16日の成田発便がそれぞれ初便となり、週5便の運航。便名は運休前と同じOS52便(成田発)、OS51便(ウィーン発)となる。
機材はボーイング 777-200型機を使用。運休前も同機材で運航していたが、同社は2017年秋以降に長距離路線の客室改修を進めることを発表しており、新たにプレミアムエコノミークラスも導入される予定になっている。
オーストリア航空の成田~ウィーン線(2018年5月15日~)
OS52便: 成田(14時00分)発~ウィーン(19時00分)着、月・火・水・木・土曜運航
OS51便: ウィーン(17時55分)発~成田(翌12時05分)着、月・火・水・金・日曜運航