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東武鉄道、東京メトロ有楽町線延伸部の豊洲まで直通運転に合意。豊洲~春日部で8分短縮、草加~東陽町は11分短縮
2025年4月17日 16:48
- 2025年4月17日 発表
東京メトロと東武鉄道は、東京メトロが2030年代半ばの開業を目指す有楽町線の豊洲駅~住吉駅間について、半蔵門線経由で東武線と相互直通運転することに基本合意した。
直通により、埼玉県東部と臨海副都心エリアのアクセス向上や、日比谷線・千代田線の混雑緩和を見込んでいる。例として、豊洲~春日部間では乗り換えを解消したうえで所要時間を約8分短縮、草加~東陽町間でも乗り換えをなくし約11分の時間短縮につながると試算している。
合意では、すでに東武と直通している半蔵門線の住吉駅~押上駅間を経由して伊勢崎線・日光線と直通運転を行なうこととしているが、詳細な直通運転区間や運行計画は今後改めて検討する。
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