旅レポ

インドネシア・フローレス島に誕生した5つ星ホテル「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」

ガルーダ・インドネシア航空でジャカルタ~バリ~コモドとアイランドホッピング

ガルーダ・インドネシア航空に乗ってジャカルタ~バリ~コモドとアイランドホッピングして、「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」に宿泊してきました

 アヤナリゾートがインドネシア・フローレス島に「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」を開業したのは既報のとおり(関連記事「インドネシア・フローレス島の5つ星ホテル『アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ』、開業セレモニー」)だが、現地取材時に体験したガルーダ・インドネシア航空やアヤナリゾートの施設・サービスについてレポートしたい。

「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」は、世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンが生息するコモド島への玄関、フローレス島西部のラブハン・バジョーにあり、エリア唯一の5つ星ホテルとなる。コモド島は周辺のリンチャ島やパダル島とともに世界自然遺産に登録されており、美しい海や自然の残る島々を楽しむことができる。

「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」はフローレス島西部のラブハン・バジョーにある。コモド島は周辺のリンチャ島やパダル島とともに世界自然遺産に登録されており、美しい海や自然の残る島々を楽しめる
往路は羽田空港を11時45分に出発するジャカルタ・スカルノハッタ国際空港行きのGA875便に搭乗した。写真はエアバス A330-300型機(登録記号:PK-GHA)。2018~2019年冬ダイヤから羽田路線はボーイング 777-300ER型機に変更している

 往路は羽田空港を11時45分に出発するジャカルタ・スカルノハッタ国際空港行きのGA875便に搭乗した。ガルーダ・インドネシア航空の運航便で日本からフローレス島(ラブハン・バジョー空港)へ向かう場合、ジャカルタ経由か、バリ島のデンパサール・ングラライ国際空港を経由することになる。今回は羽田からジャカルタを経由してバリ島~フローレス島と国内線を使いアイランドホッピングするルートとなった。

ガルーダ・インドネシア航空の日本路線(2018年10月28日~2019年3月30日)

羽田空港~ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港線

GA875便:羽田(11時45分)発~ジャカルタ(17時30分)着、毎日運航
GA874便:ジャカルタ(23時50分)発~羽田(翌08時50分)着、毎日運航

成田国際空港~デンパサール・ングラライ国際空港(バリ島)線

GA881便:成田(11時00分)発~デンパサール(17時40分)着、毎日運航
GA880便:デンパサール(00時45分)発~成田(08時40分)着、毎日運航

関西国際空港~デンパサール・ングラライ国際空港(バリ島)線

GA883便:関空(11時00分)発~デンパサール(17時20分)着、毎日運航
GA882便:デンパサール(00時40分)発~関空(08時30分)着、毎日運航

関西国際空港~ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港線

GA889便:関空(12時00分)発~ジャカルタ(17時30分)着、水・土・日曜運航
GA888便:ジャカルタ(23時30分)発~関空(翌08時15分)着、火・金・土曜運航

フローレス島(ラブハン・バジョー)へは飛行機でジャカルタから約2時間30分、バリ島(デンパサール)から約1時間。ジャカルタ~フローレス島は1日1往復、ジャカルタ~バリ島は1日2往復している

ガルーダ・インドネシア航空のジャカルタ/バリ~ラブハン・バジョー路線(2019年1月現在)

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港~ラブハン・バジョー空港(フローレス島)線

GA452便:ジャカルタ(10時50分)発~ラブハン・バジョー(14時25分)着、毎日運航
GA453便:ラブハン・バジョー(15時10分)発~ジャカルタ(16時50分)着、月・火・木・金・土・日曜運航
GA453便:ラブハン・バジョー(16時25分)発~ジャカルタ(18時05分)着、水曜運航

デンパサール・ングラライ国際空港(バリ島)~ラブハン・バジョー空港(フローレス島)線

GA7026便:デンパサール(07時30分)発~ラブハン・バジョー(09時05分)着、毎日運航
GA7036便:デンパサール(11時00分)発~ラブハン・バジョー(12時25分)着、火・水・木・土・日曜運航
GA484便:デンパサール(14時25分)発~ラブハン・バジョー(15時55分)着、毎日運航
GA481便:ラブハン・バジョー(07時20分)発~デンパサール(08時55分)着、毎日運航
GA7037便:ラブハン・バジョー(12時55分)発~デンパサール(14時30分)着、火・水・木・土・日曜運航
GA7027便:ラブハン・バジョー(16時00分)発~デンパサール(17時40分)着

Webサイト:ガルーダ・インドネシア航空

ガルーダ・インドネシア航空でジャカルタへ出発

 インドネシアの首都であるジャカルタ、リゾート地の定番であるバリ島、そしてコモド島への玄関であるラブハン・バジョーと、フルコースで観光するのもよいし、「ジャカルタ~ラブハン・バジョー」か「バリ~ラブハン・バジョー」のどちらかを選択して観光するのもよいだろう。ラブハン・バジョーへはジャカルタから1日1便、デンパサールから1日2便と頻繁に飛んでいる。

 ある種完成しているリゾート地ともいえるバリ島を観光しつつ、さらに自然あふれるコモドならではのアクティビティを堪能したり、何もしない贅沢を堪能したりといったように、1回の旅行でさまざまな魅力を楽しめるのはアイランドホッピングならでは。記者のイメージとしては、自然あふれるハワイ島に行ってみたいが、ワイキキを擁するオアフ島もやはり外せないなと、ハワイ旅行を計画する気持ちに近いように感じた。

 特にアヤナリゾートはジャカルタにおいては都会的な「アヤナ ミッドプラザ ジャカルタ」を、バリ島では広大な敷地にさまざまなリゾート施設を充実させた「アヤナ リゾート&スパ バリ」「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」を展開しており、新たに加わった「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」を含めてそれぞれの個性を味わってみるのもおもしろい。

 往路はジャカルタ経由でバリ島に入り「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」で一泊。翌日フローレスに飛んで「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」に宿泊してホテルやコモドドラゴンの見学などのアクティビティを取材、ふたたびバリ島に戻って「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」に宿泊して「アヤナ リゾート&スパ バリ」を含めてホテルを取材するという旅程。

GA875便のパイロットやCA(客室乗務員)はとてもフレンドリーで親切。乗客たちが手を振ると、パイロットも手を振り返してくれた。CAの制服は民族衣装「サロンケバヤ」をモチーフにしたデザイン。一般の女性CAは「ピーコックブルー」と「オレンジ」の2種、女性パーサーは「ブルー」、ファーストクラス担当は「パープル」の制服を着用している
記者が搭乗したエアバス A330-300型機は全287席。エコノミークラスのシートは2-4-2配置の263席
航空格付け会社「SKYTRAX」による2018年の「ワールド・エア ライン・アワード(World Airline Awards)」において、ガルーダ・インドネシア航空は2014年から2018年まで5年連続で「The World’s Best Airline Cabin Crew(ワールド・ベスト・キャビンクルー)」の1位を獲得している
機内Wi-Fi接続サービスにも対応している
日本路線に就航しているガルーダ・インドネシア航空の機材
エコノミークラスのシートモニターはタッチパネル式で感覚的に操作できる。もちろんリモコンでの操作も可能。充電用のUSBポートも備えている
エコノミークラスのシートピッチは約86cm。身長176cmの記者が座ってみたところ、足元のスペースには拳2個分ほどのスペースがある
フットレストも備えてある
足元にはユニバーサルAC電源もあるので、USBポートでスマートフォンを充電しつつ、タブレットやノートPCはこのユニバーサルAC電源から給電するという使い方もできる
いよいよ羽田を離陸
ジャカルタへ約7時間の旅
エコノミークラスのアメニティキットはアイマスク、靴下、耳栓(現在はポーチに入れて配布)
ガルーダ・インドネシア航空のロゴ入りヘッドフォン
シートテーブルは二つ折りなので飲み物だけのとき、食事のときと用途に合わせて調整できる
エコノミークラスで提供された機内食。鶏肉がインドネシア料理の味付けで、これから訪れる土地への期待が高まる。メニューに野菜が多いのもうれしい配慮だ
機内エンタテイメントシステムには映画や音楽など豊富なコンテンツを備え、日本語に対応したタイトルも多い
ちなみにファーストクラス/ビジネスクラスでは、専任シェフが機内で調理・盛り付けを行なう「シェフ・オン・ボード」を採用している。ファーストクラス/ビジネスクラスの乗客は和食/洋食/インドネシア料理から選んで本格的なコース料理を楽しむことができる
ファーストクラス/ビジネスクラスではコース料理以外に好きなときにオーダーできる軽食も用意している。天ぷらうどんなどは日本人にはとてもうれしいメニューだ
ビジネスクラスシートは1-2-1配置の全24席(エアバス A330-300型機の一部で採用している「スーパーダイヤモンドシート」仕様)
座席幅は約61cm、シートピッチは約208cmあり180度のフルフラットになる
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港へ到着

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスラウンジは、食事も美味しくて超快適

 GA875便はジャカルタ・スカルノハッタ国際空港へ到着。ここで国内線のデンパサール・ングラライ国際空港(バリ島)行きのGA412便へ乗り換える。この時間を利用して、ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスラウンジを見学した。ビジネスクラスラウンジはビジネスクラスの乗客のほかに、ガルーダマイルズのプラチナ/ゴールド会員、スカイチーム エリートプラスの乗客が利用できる。週替わりのインドネシア料理は種類が豊富で、ここにあるメニューだけでもかなりインドネシア気分を楽しめる。フットマッサージ機やシャワールームもあるので、旅の疲れをリフレッシュできそうだ。ビジネスセンターや無料のWi-Fiインターネットサービス、電源コンセントも備えているので、ビジネス用途でも不自由しないだろう。

 さて、ガルーダ・インドネシア航空では預入手荷物の無料の範囲はエコノミークラスで日本発の国際線は46kg、国内線は20kgまでというルールがある。今回、往路はガルーダ・インドネシア航空が運航する羽田~ジャカルタの国際線、ジャカルタ~デンパサールの国内線と乗り継ぐわけだが、この旅程を1枚の航空券で発券しているため、国内線でも預入手荷物は46kgまでのルールが適用される。航空券を購入する際、留意しておきたいポイントだ。

 ちなみにファーストクラス/ビジネスクラスにおける預入手荷物の無料範囲は64kgまでで、個数に制限はない(エコノミークラスも個数制限はなし)。加えて、乗客1名あたり1セット(23kgまで)の範囲でスポーツ用品を無料で預けることができる。ゴルフやマリンスポーツ、自転車などはレンタルではなく自分の道具を使いたいところなので、このサービスを利用して現地でのアクティビティの選択肢をぜひ広げていただきたい。

ジャカルタでデンパサール(バリ島)行きの国内線へ乗り換え。案内板には日本語の表示もあって心強い
空港内の消火器に施されたイラスト
空港内には日本人にもなじみ深い店舗が多い
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港内にある、ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスラウンジ
ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスラウンジは、ビジネスクラスの乗客のほかに、ガルーダマイルズのプラチナ/ゴールド会員、スカイチーム エリートプラスの乗客が利用できる
ビジネスクラスラウンジはとても広々。電源コンセントも完備
インドネシア料理は種類が豊富で、これだけでもかなりテンションアップする。果物や生野菜があるのもうれしい
おむつ替えや子供が遊べるスペースのあるキッズルーム
シアタースペース、ビジネスセンター、フットマッサージ機なども完備
往路でも復路でもありがたいシャワールーム
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の国内線出発エリア
20時20分発のGA412便(ボーイング 777-300ER型機)で出発
ボーイング 777-300ER型機の機内。約2時間のフライトだが、夜便ということで夕食も提供される

 約2時間のフライトで深夜のバリ島(デンパサール・ングラライ国際空港)に到着。この夜は「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」に一泊して、翌朝フローレス島へと移動する。「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」は復路でしっかりと取材する時間が設けられているため、ここでは到着日に宿泊した客室のみ紹介しておく。

到着日に宿泊した客室
バス&トイレ
アメニティ類
クローゼット。緑色の服はパジャマ

ATR機でバリ島からフローレス島へアイランドホッピング

 現地2日目は、バリ島から「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」があるフローレス島(ラブハン・バジョー空港)への移動から。昨晩のデンパサール・ングラライ国際空港は暗くてどこに何があるか分からなかったが、あらためて朝訪れると、南国らしさやインドネシアらしさが随所に感じられ、ようやくバリ島らしさをじわりと実感する。出発前にはガルーダ・インドネシア航空の上級会員とビジネスクラス向けのプレミアムチェックインカウンターを見学した。ゆったりとしたソファーがしつらえられ、電源コンセントも豊富に備えてある。

 記者たちが搭乗するのは、11時に出発するGA7036便。機材はATRのターボプロップ機、ATR 72-600型機(登録記号:PK-GAA)だ。フライト時間は1時間弱。軽食の機内食も出るし、眼下の海や島々を眺めているだけであっという間にフローレス島へ到着した。

朝のデンパサール・ングラライ国際空港 国内線ターミナル
インドネシアらしさが随所に
ガルーダ・インドネシア航空のチェックインカウンターへの案内板
ガルーダ・インドネシア航空の上級会員とビジネスクラス向けのプレミアムチェックインカウンター
ガルーダ・インドネシア航空のGA7036便
機材はATRのターボプロップ機、ATR 72-600型機(登録記号:PK-GAA)
ATR 72-600型機のキャビン。国内線のワクワク感が湧いてくる
あっという間に離陸
眼下の海や島々を眺め、機内食を楽しんでいると約1時間のフライト時間はすぐに過ぎてしまった
ラブハン・バジョー空港(フローレス島)へ着陸
とてものどかなラブハン・バジョー空港。乗客は歩いて移動するが、コンパクトな空港なのですぐに出口へたどり着く

5つ星ホテル「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」は全室オーシャンビューで絶景

 ラブハン・バジョー空港から「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」へはクルマで約15分。ホテルはフローレス島の西側、海に面した崖に沿って建ち、ロビーは建物の最上階・11階にあり、山道を進んできたクルマはこの11階に乗り付ける形となる。11階にはレセプションやバー「メサバー」などがあるが、海に向けて非常に開けたつくりをしており、景色の美しさ、気持ちよさにまず圧倒される。そして10階から下が客室になっており、205室のすべてがオーシャンビュー。美しい夕景を客室からも見られる。

 建物を1階まで降りると、レストランやプールなどがあり、そのまま砂浜や桟橋へとアクセスできる。桟橋にはバーがあり、水着のまま海の上でドリンクや軽食を楽しめ、この桟橋からは底面がガラス張りで海の中を見られるグラスボート「アヤナ ラコ タカ号」に乗り、サンゴや魚を見ながら遊覧することができる。

 そのほかホテルには、各国の食事を味わえるオールデイダイニングや日本食レストラン、パーティ向けのボールルーム、MICE向けのミーティングルーム、ウェディングに最適な海と空を臨むテラススペース、3か所のプールやスパ、子供が遊べるキッズクラブを備え、SUPヨガやドルフィンウォッチングなど海を楽しみさまざまなアクティビティを用意している。

「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」のロビーは建物の最上階・11階にあり、山道を進んできたクルマはこの11階に乗り付ける形となる。取材日は開業日だったため、入口もお祝いムード
開放感のあるレセプション
海に向かう窓は開け放たれて、南国の光と気持ちのよい風が入ってくる
ウェルカムドリンクとおしぼりでほっと一息
11階からの眺め
海側から「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」を見たところ。最上階にある屋根がレセプションやバーのあるフロア
11階からの眺め。10階から下が客室になっており、205室のすべてがオーシャンビュー
1階まで降りると、レストランやプールなどがあり、そのまま砂浜や桟橋へとアクセスできる。フィットネスルームまでオーシャンビューだ
宴会場からの眺めも気持ちがよい
ガーデンパーティに使えるスペース
宿泊できるピニシ帆船「アヤナ ラコ ディア号」(画像提供:アヤナリゾート)
桟橋から底面がガラス張りで海の中を見られる「アヤナ ラコ タカ号」に乗り、サンゴや魚を見ながらの遊覧を楽しんだ
遊覧から戻ってくると、ちょうどマリンアクティビティを楽しむ人たちに遭遇した
記者が宿泊した「デラックスフルオーシャンビュールーム」
客室からも海が見える
バスルームからも絶景(もちろんバスルームにもカーテンが備え付けてある)
白を基調とした涼しげなデザインに、ウッディなデスクやオブジェがアクセントになっている。枕元にはコンセントのほかに充電用のUSBポートも備えている
洗面台とシャワールーム
バスアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュ、クシ、ヒゲソリ)などアメニティも豊富に揃っている。洗面台にも歯磨きやうがいに使える水を用意している配慮がうれしい
パジャマやスリッパもある
トイレは温水洗浄便座を完備!
冷蔵庫とミニバー
「アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ」概要

客室数:205室
[スイート]13室(86m2~)
[スタンダードルーム]192室(43m2~)
料金:
[フルオーシャンビュースイート]750ドル~
[デラックスフルオーシャンビュールーム]500ドル~
[フルオーシャンビュールーム]520ドル~
付帯施設:スパ、プール、キッズクラブ、フィットネスルーム、マリンスポーツ施設
主なサービス:ランドリー&ドライクリーニング、リムジンサービス、クルージングボート、マリンスポーツ機材貸出
客室設備とアメニティ:テレビ、電話(国際通話可能)、エアコン、紅茶/コーヒーセット、ミネラルウォーター、ウェルカムトロピカルフルーツ、冷蔵庫、ミニバー、湯沸かしポット、バスルーム(バスタブ・ハンドシャワー)、浴衣、スリッパ、ヘアドライヤー、バスアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュ、クシ、ヒゲソリ)、1日2回のハウスキーピングサービス、セーフティボックス、コンセント(Cタイプ/マルチタイプ)、エキストラベッド
Webサイト:アヤナ コモド リゾート ワエチチュ ビーチ

夕景は息をのむ美しさ

 小さくてのどかなラブハン・バジョー空港からクルマですぐの距離に、アヤナリゾートが手がける最新仕様の5つ星ホテルが誕生し、ここを起点にユネスコの世界自然遺産に登録されているコモド国立公園を構成するコモド島やリンチャ島を観光したり、マリンアクティビティを楽しんだりと、一気に観光の選択肢が広がり、快適度が増した感がある。

 レポート後編ではいよいよコモドドラゴンが棲む島へ上陸。さらにバリ島へ戻り再訪した、「アヤナ リゾート&スパ バリ」「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」を紹介したいと思う。

編集部:稲葉隆司