イベントレポート

【関空旅博2018】インドネシア共和国観光省とガルーダ・インドネシア航空、バリ島を中心に新しいリゾートをアピール

バリ島コーヒーの無料サービスは大人気

2018年5月19日~20日 開催

2018年9月15日にオープンする5つ星ホテル「アヤナ コモドリゾート ワエチチュビーチ」から見えるという景色

 関西エアポートが主催する旅行博覧会「関空旅博2018」が、関空(関西国際空港)で開幕した。会期は5月19日~20日の2日間で、開場時間は10時~17時。入場は無料となっている。会場では航空会社、各国政府観光部局などがブースを構え、各地域の観光のポイントを紹介している。

 世界的なリゾート観光地となっているバリ島を含むインドネシアについては、インドネシア共和国観光省とガルーダ・インドネシア航空、バリ島のツアーを手がけるバリ・ツアーズ.com、在大阪インドネシア共和国総領事館が出展(ブース番号:N98~101)。日本でも人気のリゾート地であるバリ島に関する多くのパンフレットを用意しているほか、インドネシアが次の観光地と位置づける各所の観光地を紹介していた。

各種パンフレット配布やインドネシアの見どころ紹介が行なわれているインドネシアブース
関西のインドネシアスタッフがステージで踊りを披露した
踊りを終えたあと、領事と一緒に記念写真

 その中でもイチオシとなるのが、世界最大のオオトカゲ、コモドドラゴンが生息するコモド島への入口となるフローレス島西部のラブハン・バジョー。以前から美しい景色の場所で知られていたが、2018年9月15日にインドネシア各所にリゾートホテルを展開するアヤナリゾートの最新ホテル「アヤナ コモドリゾート ワエチチュビーチ」がオープンすることで注目が急速に高まっている。

 このホテルはラブハン・バジョーで唯一の5つ星ホテルとなり、全室オーシャンビュー。スパやレストラン&バー、自然を活かしたアクティビティを用意。ここでしか味わえない時間を提供していく。

 インドネシア共和国観光省、ガルーダ・インドネシア航空とも、5月19日に別々に開催した観光セミナーにおいても、このラブハン・バジョー&アヤナ コモドリゾート ワエチチュビーチを大きく取り上げており、バリ島に続く高級リゾートとなることへの期待を示していた。

インドネシア共和国観光省 ビジットインドネシアツーリズムオフィス日本地区事務所 チーフマーケティングオフィサー 高橋直美氏による観光セミナー
インドネシアへの入国ビザが観光目的では免除となり、身近になった
ラブハン・バジョーの紹介
アヤナ コモドリゾート ワエチチュビーチの紹介
インドネシアの文化体験も実施。民族楽器アンクルンを演奏。講師は森井國興先生
みんなで演奏
ガルーダ・インドネシア航空のセミナー。注目はアヤナ コモドリゾート ワエチチュビーチ
航空会社のセミナーだけに、ダイヤを紹介。ラブハン・バジョーへは、バリ島もしくはジャカルタからのフライトがある
コモド島ではコモドドラゴンを見ることができる
関空からは、ジャカルタおよびバリ島への直行便を就航している
世界的に評価されているガルーダ・インドネシア航空のエコノミークラス
エコノミークラスのシートスペック
こちらはビジネスクラス。シートはフルフラットになる
ビジネスクラスのシートスペック
セミナーの最後にジャンケンプレゼントを実施。観光セミナーの講師はガルーダ・インドネシア航空 大阪支店 旅客営業部 中務晶子氏
コモドドラゴンのぬいぐるみもプレゼントされた

 インドネシアブースでは、それら各地方の紹介のほか、バリ島のコーヒーを無料で提供。時間帯は限られるようだが、コーヒーを無償提供するブースは珍しく高い人気となっていた。

インドネシアブースで人気となっていた、バリ島のコーヒー無料配布。時間帯を区切って行なわれている