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エアバス、赤い「A350」ロゴが入ったJAL向けA350-900初号機の塗装完了。羽田~福岡線に9月1日就航予定

2019年4月30日(現地時間)発表

仏トゥールーズのエアバス工場でロールアウトしたJALのエアバス A350-900型機の初号機(画像:Airbus)

 エアバスは4月30日(現地時間)、仏トゥールーズの同社塗装工場でJAL(日本航空)に納入するエアバス A350-900初号機の塗装が完了したことを発表した。

 JALはエアバス A350 XWB型機を31機(A350-900型機を18機、A350-1000型機を13機)発注しており、最初に導入するエアバス A350-900型機の3機は特別デザインとし、初号機はJALのシンボルカラーであり「挑戦」を表わす「レッド」、2号機はイノベーションによる「革新」を表わす「シルバー」、3号機は地球環境に配慮し持続的な成長を目指す「エコ」の「グリーン」で、「A350」のロゴを施す。

 今回ロールアウトしたA350-900型機の初号機は2019年半ばに引き渡され、ファーストクラス12席、クラスJ 94席、普通席263席の計369席仕様で国内線に導入。9月1日より羽田~福岡線に就航予定する予定となっている。

今後、地上走行や飛行テストが行なわれる(画像:Airbus)