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エアバスの最新鋭機A350-1000型機が日本初飛来。JALが13機を確定発注済み

2018年2月14日 実施

エアバスはA350-1000型機を日本に初飛来させた

 エアバスは、最新鋭機A350-1000型機の中東・アジア太平洋デモ飛行ツアーを実施しており、2月14日に日本へ初飛来させた。A350-1000型機は、すでに3年ほど前から航空各社が運航を開始しているA350-900型機の兄弟機にあたり、7m長いボディによってプレミアムクラスのキャビンは40%拡大している。

 同日、JAL(日本航空)の羽田空港にある格納庫でA350-1000型機が報道陣に公開された。詳しくは別記事でお伝えするが、JALは2013年10月にA350-900型機を18機、A350-1000型機を13機確定発注しており、A350-1000型機については2019年度から納入予定になっているが、A350-1000型機の納入時期は「現時点では未定」(JAL 代表取締役社長 植木義晴氏)とのこと。

格納庫で会見した日本航空株式会社 代表取締役社長 植木義晴氏(左)とエアバス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 ステファン・ジヌー氏(右)