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JAL、東京・池袋の「宮城ふるさとプラザ『COCO MIYAGI』」で新ブランド米「だて正夢」をPR。国際線ビジネスクラスで提供中
宮城ふるさとプラザでは12月7日~9日に牡蠣やしいたけを楽しめるイベント開催
2018年12月6日 16:47
- 2018年12月6日 実施
JAL(日本航空)は12月6日、東京・池袋にある宮城県の「宮城ふるさとプラザ『COCO MIYAGI(コ・コ・みやぎ)』」のサポート活動を実施。2018年に本格デビューを迎え、10月24日に発売になったばかりの新ブランド米「だて正夢」の試食コーナーなどを展開した。
JALでは、JALの社員が街頭などで直接感謝の気持ちを伝える「がんばるJAL大作戦」や、東北応援プロジェクト「行こう!東北へ」といった取り組みの一環として、東北各県のアンテナショップのサポート活動を実施している。また、JALと宮城県は2018年3月に観光に特化した連携協定も締結している。
今回の宮城県アンテナショップでは、本格デビューしたばかりの新ブランド米「だて正夢」をPR。育成から12年をかけて生まれた新品種で、2018年は生産要件を満たした宮城県内の農家300名強が栽培したという。
だて正夢は「もっちり感」が大きな特徴となっており、もちもち食感のなかから噛むお米の甘みがしみ出してくる。いろいろなおかずに合うのが魅力となっている。
JALでは、この「だて正夢」を国際線ビジネスクラスの機内食で使用。以下の路線/便で2019年1月31日まで提供している。
「だて正夢」の提供路線
羽田空港発:北京線(JL021/JL025便)、上海・浦東線(JL085便)、上海・虹橋線(JL081便)、広州線(JL087便)、香港線(JL029便)、台北線(JL097/JL099便)
成田空港発:グアム線(JL941/JL8943便)、マニラ線(JL741/JL745便)、香港線(JL735便)
12月6日の宮城ふるさとプラザでは、このだて正夢の試食も展開。あいにくの雨模様のなか、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」やJALスタッフらが試食を呼びかけ。東京で試食できる機会は多くなく、貴重なチャンスとなった。
この活動に参加した、宮城県出身の前木さんは「地元が大好きで、なにか宮城のためになることをやりたいと思っていた」と、社内の公募に応えて参加。だて正夢は「父が昨年のプレ販売で買ってきた」と一足早く味見済み。「もっちりしてて美味しく、これは(発売が)楽しみだと思っていた」という。
その前木さんにアンテナショップに売っている宮城県のお勧め品を尋ねてみると、真っ先に挙がったのが「メン子ちゃんゼリー」。「全国区だと思っていたら、(関東で)全然売っていなくて。実家に帰ったときに買いだめしている」とのコメントには周囲にいた東北出身のスタッフも同意。また、塩竈市の老舗「菓匠 榮太楼」の「なまどら焼き」も「シーズンごとにいろいろな味を楽しめる」とお勧めした。
このだて正夢の試食は12月6日のみだが、宮城ふるさとプラザでは12月7日~9日に「宮城のうまい 旬感祭(しゅんかんさい)」を開催する。
「牡蠣」と「しいたけ」をテーマに、調理実演&試食会や、宮城の食材に合う日本酒のセミナー、「原木しいたけ」の試食イベントなどを実施。殻付きの生牡蠣や、原木しいたけの産地直送販売も行なう。実施日時や定員が決められているものもあるので、詳しくは「宮城のうまい 旬感祭」をご覧いただきたい。