ニュース

JALスタッフが、東京の青森県アンテナショップ「あおもり北彩館 東京店」をPR

青森県初の“特A米”「青天の霹靂」の試食販売実施

2016年10月14日 実施

 JAL(日本航空)グループは10月14日、東京・飯田橋にあるアンテナショップ「あおもり北彩館 東京店」において、青森県の観光情報PRや物産品販売のサポートを行なうイベントを実施。イベントではJALの取締役会長である大西賢氏をはじめ、青森県出身のCA(客室乗務員)やJALスタッフが店頭に立ち、観光パンフレットなどを配布。また、青森県産では初となる特A米として売り出し中の「青天の霹靂」の試食販売も行なった。

「あおもり北彩館 東京店」は、JR飯田橋駅西口から徒歩1分、東京メトロの飯田橋駅のB2a出口から徒歩3分にある、青森県産品の販売と情報を提供するアンテナショップ。

あおもり北彩館 東京店

所在地:東京都千代田区富士見2-3-11
営業時間:10時~19時30分
TEL:03-3237-8371
Webサイト:あおもり北彩館 東京店

通行人にあおもり北彩館をPR
JALの取締役会長である大西賢氏も道行く人に青森をPR。右にいるのは青森県産品をPRするマスコットキャラクター「決め手くん」

 JALは2013年6月からJAL東北応援プロジェクト「行こう! 東北へ」といった活動を行なっており、東京においても東北各県の特産品の販売や観光のPRに注力。陣頭に立って道行く人に熱心に声をかけていた取締役会長の大西賢氏は、「交流人口の増加を目的として、東北6県については、夏前から各県のアンテナショップにてこのような活動を行なっております。また、年末には本社に会場を設け、6県を一同に集めて弊社スタッフや地域の人々に楽しんでもらう催しも開いております。息の長い活動として今後も続けていきますので、よろしくお願いいたします」とコメントした。

 今回、大々的にPRしていた「青天の霹靂」は青森県初の“特A米”に認定された新しい品種だ。“特A米”は日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価となるもので、粒がやや大きめで粘りとキレのバランスがよく、上品な甘みが特徴とのこと。青天の霹靂は2015年の10月10日にデビューし、その美味しさから話題をさらった。2016年も10月10日から販売を開始。店頭には「ミス・クリーンライスあおもり」の三上葵さんも駆けつけ、熱心にPRしていた。

食味ランクで最高評価である“特A”に認定された「青天の霹靂」。青森県を代表するブランド米だ
小さなおにぎりにした試食も配布。道行く女性に大人気だった
店内で500円以上購入した人には、2合ほどのお試しパックが配られていた
JAL青森支店 支店長の福田豊氏は弘前城の紅葉がお勧めとのこと

 同じく店頭に立って声を上げていたJAL青森支店 支店長である福田豊氏に青森県の魅力について聞いてみたところ、「8月の青森ねぶた祭りが有名ですが、それ以外にも自然や食、歴史に文化と楽しめる素材がたくさんあります。11月の第1週目くらいまでが紅葉が見頃で、とくに弘前城はライトアップもされていてとても美しく、一見の価値ありです。ぜひともお越しください」と話した。

 制服姿でPRしていたCAの丹野美紅氏は青森県出身。丹野美紅氏は「下北地方で味噌貝焼き(みそかやき)と呼ばれる、ホタテの貝殻に貝柱のほか味噌やネギなどを入れて、火にかけて卵でとじる郷土料理が大好きです! ほかにも『シャイニーのアップルジュース』や『南部せんべい』も自宅にストックしています」と地元のお勧めについて答えた。

「ミス・クリーンライスあおもり」の三上葵さんは、「焼肉に使う『スタミナ源たれ』というのがあるのですが、これが野菜炒めにも使える万能調味料なので、青森県ではどの家庭にも必ずあり、お勧めです!」とのこと。また、「これから冬に向けては五所川原市の金木地区で行なわれる『雪国地吹雪体験』も津軽名物である地吹雪が体験できるので面白いですよ」と教えてくれた。

青森県出身のCA、丹野美紅氏(左)と「ミス・クリーンライスあおもり」の三上葵さん(右)
決め手くんも青天の霹靂のハッピを着てPR。子供や女性に大人気だ
店内に入ると入り口脇には特産品であるニンニクとリンゴが陳列されている
丹野美紅氏お勧めのシャイニーのアップルジュースも販売されている
青森県人のソウルフードという「スタミナ源たれ」も4種類ほど置かれていた
リンゴを使ったお菓子やカレー、ハンバーグなども売られている。また、青森県はカシスの生産量も日本一だそうだ
青森は陸奥湾でとれるホタテも有名。冷凍したものや、ホタテを使ったカレーやシチューも販売
店内にはリンゴジュースが100円で飲めるスタンドカフェも併設。また、特産品であるカシスのジャムを使ったソフトクリームも300円で販売されている