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国交省、新東名 御殿場JCT~浜松いなさJCTの6車線化を認可。2年後からの順次供用開始見込む

2018年8月10日 発表

国交省は新東名 御殿場JCT~浜松いなさJCTの6車線化事業を認可した

 国土交通省は8月10日、新東名高速道路(E1A)の御殿場JCT(ジャンクション)~浜松いなさJCT間の6車線化事業について、NEXCO中日本(中日本高速道路)に対し、道路整備特別措置法第3条に基づく国土交通大臣の事業許可を行なった。

 新東名のいわゆる静岡県区間と呼ばれる御殿場JCT~浜松いなさJCTついては、現在、延長約145kmのうち55kmを6車線で運用中。これを全区間6車線化する事業の認可となる。8月3日に行なわれた石井啓一国土交通大臣の会見(大臣会見:石井大臣会見要旨)では、同区間の6車線化について「おおむね2年後から順次供用することを見込む」としている。

 NEXCO中日本と、新名神高速道路を管轄するNEXCO西日本(西日本高速道路)は同日、三大都市圏をつなぐダブルネットワークの安定性・効率性をさらに向上させるため、今回6車線化事業が認可された区間以外の新東名ならびに新名神の6車線化に向けた、本格的な調査を実施することを発表している。

新東名、新名神について