ニュース
成田に3機揃った！ ANAのエアバス A380型機「FLYING HONU」3号機、ついに初就航。このあとハワイに向けて出発
2023年10月20日 19:34
- 2023年10月20日 就航
ANAは10月20日、エアバス A380型機「FLYING HONU」3号機を成田～ホノルル線の定期便として初めて運航開始する。
“空飛ぶウミガメ”こと「FLYING HONU（フライング・ホヌ）」は、ハワイに生息する生き物ウミガメをデザインした総2階建ての特別塗装機。
空を意味する1号機「ラニ（Lani）」はANAブルー。海を意味する2号機「カイ（Kai）」は、エメラルドグリーン。そしていよいよ今夜デビューとなる3号機「ラー（La）」の機体は、ハワイの夕陽をイメージしたサンセットオレンジに染められ、長いまつ毛のかわいらしい顔が特徴的。
1・2号機はすでに同路線の現行週10便（1日2往復）の運航で使用されているが、3号機は新型コロナなどの影響により当初予定されていた受領・投入時期が大きく遅れ、2021年10月に成田へ機体が到着してからの丸2年、整備フライトを除いて一度も運航されることがなかった。
今夜いよいよ初便を迎えるにあたり、エアバス A380型機「FLYING HONU」が3機揃った様子が公開された。12月6日からは、成田～ホノルル線の週14便（1日2往復）で使用されることとなり、3機が同時に揃う光景は今後もう見られなくなるという。
このあと成田（21時30分）発、NH182便の搭乗ゲートで初就航セレモニーが行なわれる。
関連記事
