開業直前のハリポタ体験型施設スタジオツアー東京、知りたいことまとめました！「スタジオツアー東京メイキング・オブ・ハリー・ポッター」

エントランスのロゴマーク

　いよいよ明日、6月16日にグランドオープンする「ワーナーブラザーススタジオツアー東京メイキング・オブ・ハリー・ポッター」（東京都練馬区春日町1-1-7）。ここで改めて日本中、いや世界中のハリポタファンから大注目の“魔法ワールド”スタジオツアー東京について基本的なことをおさらいしておこう。

料金は？　チケット購入は公式Webサイトからの事前予約制

　スタジオツアー東京の料金は、大人6300円、中高生5200円、小人（4歳～小学生）3800円。チケットは公式Webサイトにて日時を事前指定して購入する（クレジットカードまたはデビットカード）。現地では購入できないのでくれぐれもご注意を。また購入後のチケットの変更、払い戻しはできない。

ロビーの天井には巨大なハンガリー・ホーンテイル

交通アクセス、駐車場は？

　最寄り駅は西武豊島線「豊島園駅」（西武池袋駅から直通で17分）、または都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」。いずれも駅から徒歩2分と電車のアクセスが抜群によい。特に西武豊島線を利用すると、リニューアルされた豊島園駅からハリー・ポッターの世界観を楽しむことができる。

ホグズミード駅をイメージしてリニューアルした西武豊島線の豊島園駅

　クルマの場合は、東京外環自動車道大泉ICから目白通り沿いに約20分。スタジオツアー内の専用パーキング（821台）が利用できる。1台1800円の事前予約制だ。

西武鉄道で運行中のスタジオツアー東京エクスプレス

豊島園駅の駅前広場にはパトローナス（守護霊）も展示

営業時間は？

　営業時間は時期によって異なるので、予約の際に運営カレンダーでご確認を。どうやら曜日によってもファーストツアー開始と、ファイナルツアー開始の時間が異なるようだ。ちなみに6月15日現在、2023年12月31日までのチケットを購入することができる。

どんな施設？　なかでは何が見られるの？

　ハリー･ポッターの屋内型施設としては世界最大規模、アジアでは初のオープンとなるスタジオツアー東京は、映画「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を学びながら、素晴らしいセットを楽しめるウォークスルー型の屋内型エンターテイメント施設だ。

ホグワーツの大広間入り口

　映画制作に携わった世界最高峰のクリエイターたちの手による数々のセットをはじめ、豪華な衣装や魔法動物たちに遭遇することができる。ホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9と3/4番線、グリフィンドール談話室などのセットのほか、スタジオツアー東京でしか見られない独自のセットも。

フルスケールの魔法省セットはスタジオツアー東京がはじめて

魔法使いの商店街、ダイアゴン横丁

　2012年開業の「ワーナーブラザーススタジオツアーロンドン」と比べると、スタジオツアー東京には、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズの展示が多いのも特徴だ。

「ファンタスティック・ビースト」関連の展示も各所に

スタジオツアーっていうけど、ツアーに参加しないといけないの？　滞在時間は？

　入場後、最初のホグワーツ大広間までは入場順に進む導線だが、それ以降は自分の好きなペースで見て回ることができる。ガイドの説明を聞きながら、というものではない。各エリアには知識豊富な総勢44名のインタラクター（ゲストの体験をお手伝いするスタッフ）がいるので、ぜひ積極的に交流してハリー・ポッターの世界観の理解を深めよう。

大広間の展示。施設内随所に映画制作の秘話などが書かれたパネルがある

　すべてをじっくり見て回る場合、4時間以上かかることもあると想定されている。食事・カフェタイムでの滞在時間によってはさらに長くなる。ただし、入館者数に上限を設けた日時指定の予約制なので、曜日によって、あるいはある時間帯だけが大混雑するようなことにはならないだろう。