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フードも充実! バックロットカフェではホグワーツの寮別スペシャルプレートやヘドウィグケーキが食べられる

「スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」

2023年6月16日 開業

食べるのがもったいない! ちょっと間抜けな顔のヘドウィグケーキがかわいすぎ

 6月16日にグランドオープンを迎える「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。本稿では6月6日に公開されたバックロットカフェの店内と、実際に撮影してきたフードメニューをご紹介する。

オーダーカウンター
広い店内

 ツアーの合間に立ち寄ることができるバックロットカフェは、魔法ワールドをテーマにした料理とデザートが中心だ。注目は4種類のホグワーツミールセットで、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4寮をイメージしたプレートとなっている。

 例えばローストビーフがメインのグリフィンドールプレートは、ハリーが初めてホグワーツで夕食をとったシーンに登場する食事を再現。どのプレートにも付いているピックは、ブックマーク(しおり)として持ち帰りオーケーだ。

 包み焼きハンバーグ(2300円)や、禁じられた森のサラダ(1300円)、バックロットバーガー(2200円)などのアラカルトのほか、パンプキンスープ(400円)、チップス(600円)、バターミルクフライドチキン(1000円)などのサイドメニューも。

 飲み物は各種ソフトドリンクのほか、生ビール(中、800円)やミニワインボトル(1000円)なども提供する。またバックロットカフェでは、特別感のある雰囲気で楽しめるアンブリッジ教授のアフタヌーンティーなどもある。

「グリフィンドールプレート(ローストビーフ)」(3200円、ドリンク付き)
薬草学のスプラウト先生をイメージした「ハッフルパフプレート(ローストチキン)」(2800円、ドリンク付き)。温室の植木鉢をイメージしたチーズボールとマッシュポテトがユニーク
「レイブンクロープレート(フィッシュパイ)」(2800円、ドリンク付き)。熱々のフィッシュパイを食べる前にパイの上に描かれたクイズに挑戦だ
「スリザリンプレート(ハンバーガー&マッシュ)」(2900円、ドリンク付き)。渦巻くソーセージは寮のシンボル大蛇(サーペント)をイメージ! ひゃ~
「アラゴグの隠れ家~チョコレートケーキ添え~」(1000円)。禁じられた森で暮らすアラゴグをイメージ。濃厚なチョコレートケーキは美味しそうだが、クモが苦手なロンはきっと食べられないはず
鳥かご型のケーキスタンドで提供されるヘドウィグケーキは1500円。封筒のクッキーが添えられている。最初のひと口をどこから食べたらいいのか迷いそうだ
テーブルには電源コンセントとUSB Type-A/C端子が用意されているのがうれしい
席もいろいろ
内装も凝っている
店内にはホグワーツの薬草学で習いそうなさまざまな植物が展示されていて楽しい空間

 スタジオツアー東京には、この「バックロットカフェ」以外にも、英国の伝統的な料理を含む朝食とランチを楽しめる「フードホール」や、ハグリットのバースデーチーズケーキ、賢者の石のティラミスなど各種ケーキが味わえる「チョコーレートフロッグカフェ」があり、先に紹介した「バタービールバー」を合わせるとレストラン&カフェは4か所となる。食でもどっぷりと魔法界に浸れそうだ。

9と3/4番線のロゴが特徴的なブレックファーストメニューなどが食べられるフードホール(写真提供:スタジオツアー東京)
チョコーレートフロッグカフェではニフラーのムースや賢者の石のティラミスなどカラフルなスイーツ各種を楽しめる(写真提供:スタジオツアー東京)