屋外展示スペース「バックロット」には夜の騎士バスや空飛ぶクルマ、魔法省の入り口の電話ボックスなどを展示

シリーズ第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に登場する「夜の騎士バス」

　6月16日に開業を控えた「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。本稿ではバックロットに展示されている乗り物などを紹介する。

　バタービールバーが目の前にあるので、バタービールでノドを潤しながらこれらを眺めて魔法の世界に浸ってみてはいかがだろうか。

内部に入ることはできないが、後方入り口のステップまでは上がることができる

ロンドンの二階建てバスを3台分のパーツを使って改造し、三階建てにしているとのこと

　高さ7m、ひときわ目を引く三階建ての「夜の騎士バス」は、シリーズ第3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」に登場する魔法界の乗り合いバスだ。猛スピードで走行し、時には形を変えてロンドン街を突っ走る。このバスを作るにはロンドンの二階建てバス3台分の部品や部材が必要だったとか。

　バックロットにはほかにも、「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」で登場した2人乗りバイクや、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」で大活躍した空飛ぶフォード・アングリア、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」でアーサー・ウィーズリーとハリーが魔法省に入るときに使った電話ボックスなどが展示されている。

「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」で登場する2人乗りバイク。乗っていたのはハグリットとハリー

ハリーとロンが乗って、プリベット通りからホグワーツまで大冒険した空飛ぶクルマ。登録番号は7990TD

クルマは実際に座ることができる。ぜひ記念写真を

62442とダイヤルすれば魔法省に入館できる公衆電話

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で初登場するホグワーツ橋。当時はこの橋の一部のみが建設され、ほかの部分はCGで制作され合成しているのたとか。なかを自由に歩くことができる