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JR東日本、高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した「高輪築堤」一般公開も計画
明治初期に鉄道を敷設するため海上に構築された構造物
2020年12月2日 14:34
- 2020年12月2日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、高輪ゲートウェイ駅周辺の品川開発プロジェクト計画エリア内において出土した高輪築堤の一部とみられる構造物について、港区教育委員会などの関係者と連携を図りながら、高輪築堤の調査を進めるとともに、保存や公開展示などを検討していくと発表した。
高輪築堤は、約150年前の明治初期に鉄道を敷設するため海上に構築された構造物。
2019年4月に、品川駅改良工事において石積みの一部が見つかり、2019年11月に実施した山手線・京浜東北線の線路切換工事以降、レールなどの撤去を行なったところ2020年7月に、高輪築堤の一部とみられる構造物が見つかっていた。