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高輪ゲートウェイ駅は「無人決済店」「AIを活用した案内/警備ロボット」などJR東日本の「やってみよう」が盛りだくさん
2019年12月3日 17:38
- 2019年12月3日 発表
- 2020年春 開業予定
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、2020年春開業予定の高輪ゲートウェイ駅の概要を発表した。
高輪ゲートウェイ駅は、山手線・京浜東北線の田町駅~品川駅間に設けられる新駅で、2017年2月に本格着工、2020年春に駅舎を開業、2024年に周辺施設を含めた本開業「まちびらき」を予定している。
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「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに掲げる高輪ゲートウェイ駅は、「東京と世界をつなぐ玄関口」となることを目指し、JR東日本グループのさまざまな『やってみよう』を盛り込み、最新の駅サービス設備の導入や実証実験を進め、新しいことをはじめる場所」になるという。
外光を取り入れる膜屋根採用による照明電力量の削減や、東北の木材使用による環境配慮などにより「SDGs:持続可能な開発目標」達成への取り組みを進めるほか、AIを活用した案内ロボット・デジタルサイネージ、さまざまな自律移動型ロボットを試行導入する。
さらに大宮駅・赤羽駅で過去に行なった実証実験を経ていよいよ常設店舗として営業する無人AI決済システム店舗「TOUCH TO GO」や、レジに並ばず商品を受け取ることができるサービス「Mobile Order & Pay」やブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を導入した「スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店(仮称)」がオープンする予定だ。
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また、JR東日本とJAL(日本航空)が提携し、最新テクノロジーを活用した旅の魅力発信に関する実証実験を実施。視覚や聴覚に加えて香りや風・ミストなどを活用して現地の魅力を再現し、「五感」で旅を疑似体験できる仮想現実の技術を活用した機器を設置する。
Webサイト: JR東日本「高輪ゲートウェイ駅の概要について」(PDF)