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JR東日本、高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した「高輪築堤」の見学会開催。応募受付開始

明治初期に鉄道を敷設するため海上に構築された構造物

2020年12月10日 発表

高輪築堤の一部とみられる構造物(写真1)

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、高輪ゲートウェイ駅周辺の品川開発プロジェクト計画エリア内において出土した高輪築堤の一部とみられる構造物について、現地見学会を開催する。

 2021年1月10日、11日、12日の3日間で各日5回ずつ、計15回開催。各回の定員は20名程度。応募は郵便はがきで受け付ける。

 また、YouTubeの「JR東日本公式チャンネル」でも、見学会期間中に映像を公開する予定だ。

「高輪築堤」現地見学会

開催日: 2021年1月10日、11日、12日
開催スケジュール: 10時~11時、11時15分~12時15分、12時30分~13時30分、13時45分~14時45分~15時~16時
応募期間: 2020年12月10日~23日 当日消印有効
Webサイト: 開催概要(PDF)

応募は郵便はがきで受け付ける

 高輪築堤は、約150年前の明治初期に鉄道を敷設するため海上に構築された構造物。

 2019年4月に、品川駅改良工事において石積みの一部が見つかり、2019年11月に実施した山手線・京浜東北線の線路切換工事以降、レールなどの撤去を行なったところ2020年7月に、高輪築堤の一部とみられる構造物が見つかっていた。

高輪築堤の一部とみられる構造物(写真2)