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スターバックス、紙ストローを2020年1月から導入。フラペチーノ用ストローは5月から

2019年11月26日 発表

2020年1月 提供開始

スターバックス コーヒー ジャパンは、国内のスターバックス店舗で、FSC認証紙ストローの提供を2020年1月から開始する

 スターバックス コーヒー ジャパンは11月26日、国内のスターバックス店舗で、FSC認証紙ストローの提供を2020年1月から開始すると発表した。

 Starbucks(スターバックス)は2018年7月、2020年末までに全世界のスターバックスにおいて使い捨てのプラスチック製のストローを全廃することを発表。さまざまな素材を用いた検証の結果、プラスチックストローから紙製のストローへの切り替えを決定し、2020年1月から段階的に導入する。

 2020年3月には1500店を超える日本のスターバックス全店舗において、紙製ストローでの提供を開始。このストローはすべて、適正に管理された森林・その他管理された供給源からの原材料で生産されたFSC認証紙を使用している。

 一部のフラペチーノなどに使用する太い口径のストローの切り替えは、2020年5月から順次行なっていく。

 これらの素材変更により、「年間約2億本分」のプラスチックストローの削減になるとしている。

 スターバックス コーヒー ジャパン CEO(代表取締役最高経営責任者)の水口貴文氏は、「2020年末までの使い捨てプラスチック製ストロー全廃のグローバルコミットメントを受け、スターバックス コーヒー ジャパンでは、私たちが求める品質に見合う代替品の検討に注力してきました。この度、2020年末を待たずしてゴールの達成を皆さまお知らせできることをとてもうれしく思うとともに、これからも技術と革新の進化に合わせて、お客さまの期待を満たす最高のスターバックス体験を、サステナブルな方法で提供する機会を創出してまいります」とコメントを寄せている。