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「ミス沖縄2018」が決定。10名のファイナリストが集まり最終選考会開催

201年11月19日 開催

最終選考会で2018年に活動する第37代ミス沖縄が決定

 沖縄観光親善使節「ミス沖縄2018」の最終選考会が11月19日、OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)主催のもと、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開催された。第37代となるミス沖縄2018は、2018年1月1日から同年12月31日までの1年間、観光および公式行事に従事し沖縄観光のPR活動や親善交流を図る。

 8月1日より一般公募がスタートし、63名のエントリーのなかから第1次審査の書類選考で30名に絞られ、さらに第2次審査のグループ面接審査を通過したファイナリスト10名より、「スカイブルー」「コバルトブルー」「クリーングリーングレイシャス」がそれぞれ1名、計3名のミス沖縄が決定する。

 開会にあたり、審査委員長を務めるOCVB会長の平良朝敬氏より、審査員12名を代表して挨拶があった。「今年度は現時点で504万人の入域観光客を達成しており、目標である950万人を達成する見込みである。これから出場される63名から選ばれたファイナリスト10名に大いに期待する」と述べた。

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 会長 平良朝敬氏。挨拶の冒頭で、「ハイサイ」と観客に呼びかけた

 審査員の紹介に続き、ファイナリスト10名が登場。審査員の一人でもあるデザイナーの山内カンナ氏が手掛けた衣装を身に着け、ステージを華やかに彩った。ファイナリストたちは研修やウォーキングの訓練などを経て、この日に臨んでいる。

ファイナリスト10名が登場。山内カンナ氏デザインによる、一人一人違った衣装も見どころであった

 続いて、1人ずつ自己PRと特技の披露を行なった。沖縄の踊り「カチャーシー」を披露する人、歌を披露する人、英語でのスピーチを交える人、自身の仕事を活かしたデモンストレーションを披露する人など、それぞれの個性を見せてくれた。

エントリーナンバー1番、喜納葵さん。自らアカペラで歌いながらカチャーシーを披露
エントリーナンバー2番、砂邊由美さん。ビギンの「島ん人ぬ宝」に合わせてフラを披露
エントリーナンバー3番、末吉古都子さん。カチャーシーの踊り方を日本語と英語でレクチャー
エントリーナンバー4番、玉城あおいさん。現職を活かし飛行機の機内アナウンスを披露
エントリーナンバー5番、宮平かなさん。書道作品を披露し、自身の出身地の首里はまさに温故知新だとスピーチ
エントリーナンバー6番、稲嶺ひかるさん。ホテルのロビーラウンジで働いている技術を活かしカクテル作りを披露
エントリーナンバー7番、崎濱恵未さん。ドイツ留学の経験を活かし、「てぃんさぐぬ花」を日本語・ドイツ語交えて歌唱
エントリーナンバー8番、山城美希さん。自作のスライドショーを用意し、那覇の町案内を披露
エントリーナンバー9番、崎原有希さん。レポーター、記者として働いていた経験を活かしリアルタイムでインタビューと記事作成を披露
エントリーナンバー10番、安里凜子さん。安室奈美恵さんの曲に合わせ、ストリートダンスを披露

 それぞれのファイナリストには、審査員より質問が投げかけられた。答えを用意していない質問へも、あせることなく対応できる力が試された。

 ミス沖縄の衣装のデザインを手掛ける審査員の山内カンナさんは、「一人一人よいところがあり、3名に絞らなくてはならないのが苦しい。どの人が選ばれても、その人にハマる衣装を作りたい。一人一人の個性を感じ取ってからイメージを固めるので、現時点ではどのような衣装を作るかはイメージできない。しかし、選出から衣装の完成まで1カ月しか期間がないので責任を感じる」と感想を述べた。

 その後、審査員が別室に移り審議へ。その間、沖縄県フィルムオフィスが企画制作した短編映画の上映があり、続いてミス沖縄2017より活動報告があった。ちょうど1年前、ファイナリストたちと同じ気持ちでステージに上がっていたことを思い出し、決定したときの喜びと責任の重みを感じたことなどを語った。

 また、彼女たち自身で制作したスライドショーを上映し、日々Facebookに自分たちの言葉で活動報告など情報発信をしてきたことを報告した。

ミス沖縄2017の3名による活動報告

いよいよ結果発表へ

 ファイナリスト10名全員が再びステージに並ぶ。発表は、OCVB平良会長より読み上げられた。

 スカイブルーは山城美希さん、コバルトブルーは宮平かなさん、クリーングリーングレイシャスは末吉古都子さんに決定。平良会長による認定書の授与に続き、ミス沖縄2017より王冠とたすきの引き継ぎがあった。また、トロフィーや協賛各社からの記念品の目録などが贈呈された。

スカイブルーに決定した山城美希さん。沖縄の子供たちが、未来に夢を持てるような沖縄をアピールしていきたいと抱負を語った
コバルトブルーに決定した宮平かなさん。これからもっと勉強して、自分の言葉で沖縄を伝えていきたいと抱負を語った
クリーングリーングレイシャスに決定した末吉古都子さん。特技披露でも行なった日本語と英語を交えたワンポイントレッスンを広めていきたいと抱負を語った
ミス沖縄2017より王冠とたすきが引き継がれた
トロフィーの授与。琉球ガラスでできている
協賛各社から多くの賞品が贈られた

 閉会にあたり、OCVB平良会長より総評が述べられた。「毎年レベルが上がっている。特に語学力の高さは、急増している外国人観光客を迎えることに活かされる。アクシデントもあったが、それに対応する力も見られた。アピール力に期待が持てる。これまで応援してくれた両親や友人、職場の仲間たちへの感謝を忘れず、今後の活動に取り組んでほしい」と結んだ。

総評を述べる平良OCVB会長
新ミス沖縄3名と審査員12名揃っての記念撮影

 選出された3名は、これから研修を重ねて1月1日のデビューに備える。さらなる伸びを目指す沖縄観光のため、大いに力を発揮してほしい。