週末駅弁

横浜駅「松花堂弁当 ~穴子ごはん~」

崎陽軒の「松花堂弁当 ~穴子ごはん~」

 シウマイでおなじみの崎陽軒は、季節ごとにさまざまな趣向を凝らした松花堂弁当をこれまで期間限定で販売してきました。その2026年夏バージョンが「松花堂弁当 ~穴子ごはん~」です。

全体的に色鮮やかな駅弁です

 茶飯の上には主役の煮穴子が1本丸ごと乗っています。茶飯の味付けはあっさりとしていて、甘辛い煮穴子は器には入り切らないくらい長く、端の方は折り返しています。身はふっくらとしていて穴子らしい味わいをたっぷり楽しめます。

器より大きな穴子は途中で折り返しています。身はふっくらしていて食べ応え十分です

 おかずは非常に多く、「揚げなすとすだちおろし牛しぐれ煮」は、こってりとした濃い見た目とは裏腹に、すだちの味がしっかり効いていてさっぱりとした味わいです。「とうきび豆腐ととうもろこしのあんかけ」はコーンの甘さがしっかりと活きたふわふわ食感の豆腐で、個人的には新鮮な味わいでした。

「冬瓜煮 枝豆入り和風ピリ辛そぼろあんかけ」は思いのほかピリ辛味が刺激的です。爽やかな牛しぐれ煮、やさしい味わいのとうきび豆腐、ピリッとしたアクセントが効いた冬瓜煮、どれもとろみのある食感で統一されていながら、それぞれの味は個性的なので楽しく食べられました。

すだちが効いた「揚げなすとすだちおろし牛しぐれ煮」はさっぱりとした味わい
コーンの甘さがしっかりと活きたふわふわ食感の「とうきび豆腐ととうもろこしのあんかけ」。煮物は素材を活かした上品な味わい
ピリッとした辛味がアクセントの「冬瓜煮 枝豆入り和風ピリ辛そぼろあんかけ」。崎陽軒のお弁当では必須のシウマイは2個

 定番のシウマイは2個。もはや説明不要の美味しさです。甘めの厚焼き玉子、ホクホクした蓮根の白煮とかぼちゃ、人参煮、どれもが派手さはないものの素材を活かした上品な味わいです。

 軟骨の歯応えを感じながら食べる「鶏つくね串の梅びしおのせ」、シャキシャキとした食感の「紫蘇入り甘口大根漬け」、はどちらもさっぱりとした味です。レモンの爽やかさとレモンピールの味わいが強い「瀬戸内レモンのわらび餅」はまるで洋菓子のようです。夏のデザートにぴったりで、爽やかに食事を締められます。

軟骨の食感がいい「鶏つくね串の梅びしおのせ」、紫蘇味のいきた紫蘇入り甘口大根漬け、レモンの爽やかさとレモンピールの味わいが強く、まるで洋菓子のような「瀬戸内レモンのわらび餅」

 煮物の多いラインアップでここまで涼しげなお弁当はめずらしいかもしれません。猛暑で食欲の落ちたときにも気持ちよく食事を楽しめる「松花堂弁当 ~穴子ごはん~」は8月31日までの期間限定商品ですので、興味のある方はお早めに。

「松花堂弁当 ~穴子ごはん~」

価格: 1500円
販売駅: 横浜駅
購入場所: 横浜駅 中央通路 崎陽軒横浜駅中央店
購入日: 2026年7月27日