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開業10周年「ネスタリゾート神戸」滞在レポート。新アトラクション/温泉/ホテル/万博レガシーなど徹底解説!
2026年4月20日 12:00
- 2026年4月15日 時点
夏に開業10周年を迎える「ネスタリゾート神戸」(兵庫県三木市細川町垂穂894-60)。2026年は節目の年としてさまざまな取り組みを展開しており、4月17日には新エリア「サンライズ・ロード」に新しいアクティビティが誕生した。
本稿では実際に体験した感想を交えながら、子供連れのファミリーでも、大人同士でも楽しめるネスタリゾート神戸の魅力を詳しくお伝えする。
そもそもネスタリゾート神戸とは、阪神甲子園球場 約60個分(約230万m2)の敷地内で、約20のアクティビティ・ホテル・グランピング・天然温泉などが楽しめる大自然の冒険テーマパーク。
施設の開業前からある森林を活用しており、花や緑を眺めながらのんびりと過ごすこともできる。1Dayパス(入場券)のみでほとんどのアクティビティを体験でき、大人も子供も全身を動かして遊べるのが魅力だ。
アクセスは、クルマなら神戸から約40分・大阪から約60分。JR三ノ宮駅・大阪駅前(東梅田駅)・JR難波駅からの直通バス、最寄りとなる神戸電鉄 緑が丘駅からの路線バスも利用できる。
バギーやチームバトルを満喫できる新エリア「サンライズ・ロード」
「サンライズ・ロード」は東エリア約2万m2を開発した新エリア。2月14日誕生の「ブラスター・バトルフィールド」を皮切りに、3月17日に「ライジング・バギー」と「キャンディー・カート」、4月17日に「ライジング・バギー Level S」と「ネスタ・バギーツアー」がオープンし、合計5つのアクティビティが楽しめるようになった。
ライジング・バギー Level S
最新アクティビティ「ライジング・バギー Level S」は、大人の冒険心をくすぐる2人乗りバギー。ドライバーは運転免許所持者限定で、同乗者は6歳以上かつ身長110cm以上が対象だ。
本格的なオフロードをゲスト自らの手で運転し、丸太や凸凹道を攻めながら突破していく。少し険しい道もアドレナリンMAXで乗り越えれば、達成感もいっそう増すはず。
ネスタ・バギーツアー
エリアを飛び出し、ネスタリゾート神戸内をぐるっと駆け抜けるアクティビティ。ネスタ・バギーツアーもドライバーは運転免許所持者限定で、同乗者は4歳以上かつ95cm以上が対象だ。
所要時間は約40分、総距離は約8km。1Dayパスを持っていなくとも体験可能で、利用料金は1Dayパスの有無に関わらず1台3000円(2名まで)となっている。
ライジング・バギー、キャンディー・カート
一方、免許なしでも乗れるのが「ライジング・バギー」と「キャンディー・カート」。ライジング・バギーは10歳以上かつ身長130cm以上が対象の1人乗りバギーだ。アクセル・ブレーキ・ハンドルを手と指で操作し、初心者でもそう難しくなくチャレンジできる。
しかし、エンジンの振動や疾走感は本格的! 起伏やカーブを、ドキドキしながら駆け抜けよう。
ジップライン「スカイ・イーグル」は安定感抜群で怖くない!
ネスタリゾート神戸は広大な敷地なので、エリアごとに遊ぶのが効率的。「アドベンチャー・キャニオン」エリアでは「スカイ・イーグル」「キャニオン・ドロップ」「キャニオン・スライド」「ワイルド・カヌー」の4つのアクティビティを楽しめる。
ネスタリゾート神戸で外せない、人気アクティビティが「スカイ・イーグル」。約560mのコースを瞬間最大速度75km/hで駆け抜けるジップラインだ。うつ伏せでしっかり固定されるので怖さよりも楽しさが勝ち、爽快感とともに雄大な自然が目の前に広がり、何回でも乗りたくなる。平日など空いている日を狙えば、1Dayパスで無理なく繰り返し乗ることができるだろう。
西エリアには小さな子供向けのアクティビティが集結
西エリアには小さな子供が遊べるアクティビティが集結。「アニマル・フレンズ」はウサギ・モルモット・ヒツジ・ポニーなど動物とのふれあいを楽しめる。赤ちゃんも入場可能で、ファミリーに人気だ。
対象年齢5歳以上の「スカイジャングル」は身長120cm以上対象の「スリルコース」、身長100cm以上対象の「ファンコース」、小さな「ジップライン」を楽しめる。不安定なステップを進むのは、子供にとって大冒険。5歳以上対象で、7歳未満の子供は16歳以上が同伴する必要がある。
スカイジャングル近くにある「キッズ・アドベンチャータワー」は、1Dayパス不要で楽しめる大型遊具。高い位置まで登ったり、くねくね滑り台を滑ったり、複雑な遊具を攻略するように遊べる仕掛けが詰め込まれている。
完全屋内でどんな天候でも楽しめる「サンシャイン・アップフィールド」
天候が不安定な日や、暑い日の小休憩としてお勧めのスポットが「サンシャイン・アップフィールド」。屋内型バーチャルスポーツ「レジェンドスポーツ ヒーローズ」、ふわふわ遊具「キッズ・エアジム」、キッズバイクに乗れる「キッズ・フィールド」、ビリヤード、卓球、ゲームコーナーを設けている。
レジェンドスポーツ ヒーローズでは、野球、サッカー、アーチェリーなど9種類のバーチャルスポーツにチャレンジできる。野球はピッチング・バッティングどちらも体験可能。1Dayパス利用で1回あたり30分間、好きなゲームを何度でも楽しめるのが魅力だ。
ちなみにサンシャイン・アップフィールドは、プールエリア「ウォーターフォート」の近くにある。今年はプールが6月13日より営業開始するので、夏休みに先駆けて家族みんなで訪れるのもよいだろう。
お手軽ランチから本格BBQまで。園内・ホテルの飲食店舗を紹介
食事は園内、ホテル、十界の湯にある飲食店で楽しめる。園内・西エリアにある「GLAMP BBQ PARK」は、大自然のなかで本格的なBBQを堪能できる屋外施設だ。
お肉・野菜などがセットになっているスタンダード・スペシャル・プレミアムプランの3種類(1名あたり4400円/5500円/8800円)をはじめ、お子さまプラン(1650円)や単品メニューを用意。
ランチタイム(GLAMP LUNCH)には、ハンバーガー(ポテト・ドリンク付きで1400円または1650円、キッズプレート1000円)やポークカレー(ドリンク付き1500円)といった気軽な料理も味わえる。
ホテル ザ・ネスタ&スパ内の「ALL DAY DINING GRANDISH」では、モーニング・ディナーはビュッフェ、ランチはアラカルトを提供。ランチはハンバーグやステーキなどをメインに、サラダバーやドリンクバーをセットで付けることができる。鉄板で提供される熱々のハンバーグは、子供も大人も思い出に残る味わいだ。
露天風呂の種類は関西最大級。岩盤浴も併設する「十界の湯」
ネスタリゾート神戸はアクティビティだけではなく、「十界の湯」の温泉と岩盤浴を楽しみに訪れるのもお勧めだ。露天風呂の種類の多さは関西最大級としており、自然を感じながら、広大な空間で温泉を楽しめる。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)。加水はしておらず、豊富な湯量で訪れる人を癒やしてくれる。
温泉のみ利用する場合の入浴料は、大人(中学生以上)1800円、子供(中学生未満)800円、3歳以下無料。1Dayパスの提示による割引や、地域のシニアに向けた割引もある。
十界の湯は、温泉だけの利用はもったいない。岩盤浴は、日本古来の入浴法である「窯風呂」を楽しめる。窯は5つあり、温度設定は40〜80℃と幅広く、着衣で男女共用。
岩盤浴の利用料金は入浴料+1000円で、時間制限がないため、できるだけ長く利用するとお得感がある。例えば大人旅なら、パークで遊んだあとホテルに宿泊し、翌日は「十界の湯」でしっかりリフレッシュするのがお勧めだ。
日帰りはもったいない! メインホテル・プール付きヴィラを見てきた
2日間パークを大満喫したり、1日目パーク+2日目十界の湯を楽しんだりと、1泊2日で遊びたい「ネスタリゾート神戸」。パーク内には「ホテル ザ・ネスタ&スパ」「プレミアテラス」「メゾネットスイートヴィラ」「ロイヤルスイートヴィラ」「グランピングキャビン」「カジュアルコテージ」と6つの宿泊施設があり、人数や旅行のスタイルに合わせて滞在場所を選べる。
ホテル ザ・ネスタ&スパ
2024年にリニューアルしたホテル ザ・ネスタ&スパは、全109室の大きなホテル。窓からは大自然が見え、室内も森のなかにいるようなデザインとなっている。
モーニングビュッフェ・ディナービュッフェの会場は「ALL DAY DINING GRANDISH」。兵庫県の食材やご当地グルメを楽しむことができ、特にディナービュッフェではブランド肉など豪華食材を使った料理を思う存分味わえる。
夕食に和食を食べたいときは、「日本料理 さざんか」へ。和会席付きプランの宿泊予約、もしくは3日前までの電話予約で楽しめる(予約は夕食のみ必要)。季節に合わせた献立となっており、取材日は明石産の鯛のお造りや神戸ポークの甲州煮など、兵庫県の海と山の恵みを楽しめた。
入場チケットの購入方法は? 遊び放題の1Dayパスが基本
ネスタリゾート神戸はアクティビティが遊び放題となる「1Dayパス」が基本で、大人(中学生以上)4390円、子供(4歳〜小学生)3230円。
BBQや温泉と1Dayパスのセット、近隣地域限定チケット(春パス)や宿泊者限定チケットなど、お得なチケットも販売している。
1Dayパスは現地で購入するほか、オンラインで購入した場合、アドベンチャー・キャニオンやサンライズ・ロード総合受付などで引き換え可能。宿泊者はホテル ザ・ネスタ&スパのフロントで引き換えられる。
10周年で何が変わる? アート作品に生まれ変わった万博のレガシーも
4月15日に開催した新エリア「サンライズ・ロード」記者発表会では、開業10周年に向けたブランドコンセプト「ARCビジョン」などの詳細を説明。
ARCは、冒険(Adventure)、再生・循環(Regeneration)、共創(Co-Creation)の頭文字。サンライズ・ロードエリアは、より“冒険”を楽しめるテーマパークとして飛躍するため誕生した。代表取締役社長の田中淳氏は「アメリカのルート66をテーマにした、非常によい施設となっています」と自信をみせる。
総支配人の小野里氏は、新エリア サンライズ・ロードとしてゾーニングした意図を説明。ネスタリゾート神戸では以前もバギーアクティビティを提供していたものの、自家用車で移動しないといけないほど、体験場所がほかの施設と離れていた。クルマに乗ることで現実世界に戻り、ゲストの満足度が低下していたと振り返る。
今回はその反省を踏まえ、サンライズ・ロード内のアクティビティは徒歩で移動可能なように集約。安全性も向上させ、よりその世界観に没入できるようになったという。
新エリアの開発や主客を20代後半〜30代前半の若手が担当しているのも、ネスタリゾート神戸の新たな挑戦。“再生・循環”の一貫として、若手の挑戦を後押しし、次の世代へ価値を循環させていく狙いがあるとのこと。
同じく再生・循環の取り組みの一つとして、万博のレガシーを再構築するプロジェクトも現在進行中。大阪・関西万博のルクセンブルク館で使用された基礎コンクリートブロックを、ミューラルアーティスト・KAC氏協力のもと、全長約170mの作品として生まれ変わらせる。5月26日から一般公開予定で、こちらも続報に期待したい。

























































































