大型複合リゾート「NESTA RESORT KOBE」オープニングセレモニーを開催

　ネスタリゾートは7月1日、兵庫県三木市の大型複合リゾート施設「NESTA RESORT KOBE（ネスタリゾート神戸）」をオープンした。2015年12月13日に閉業したグリーンピア三木の新事業者としてオープンするもので、開業を祝うオープニングセレモニーには衆議院議員の野田聖子氏をはじめ、兵庫県知事、三木市長、芸能、スポーツなどの各界の著名人も登壇しテープカットを行なうなど盛大な催しとなった。

　施設の様子はすでに7月1日オープンの大型複合リゾート「NESTA RESORT KOBE」を公開（前編）と7月1日オープンの大型複合リゾート「NESTA RESORT KOBE」を公開（後編）として取り上げているので、こちらもご覧いただきたい。

NESTA RESORT KOBEは「日々進化するリゾート」をテーマに、新しい体験と感動を提供する

多数の来賓が招かれ、テープカットを行なった

　まず主催者代表として挨拶に立ったネスタリゾートの代表取締役社長 延田久弐生氏は、「本日のNESTA RESORT KOBEのオープンは、とりあえず第1章の始まりで、私から見れば小さな1歩。大自然を活かしたこの施設を、いかにして地元や近畿エリアの人たちに楽しく過ごしていただける場所を目標として『近未来テーマパーク』と言っている。それは大自然を活かしたリゾートであり、日本には2つの巨大テーマパークがあるが、それらを多少でも意識するような施設にしたいと思っている」と語った。

株式会社ネスタリゾート 代表取締役社長 延田久弐生氏

　さらに今後について「第2章は山の温泉施設や、450mのトンネルを活かし季節はもちろん昼夜関係なくイルミネーションを楽しんでもらえるアトラクションなども追加する。第3章では、周囲3kmの人工池を造り、池の周りにコテージを30～50個建てる予定で、日本全国区のリゾート施設となることを目標として頑張っていく」と意気込んだ。

　テープカットには延田社長、延田尚弘専務、延田智常務をはじめ、NESTA RESORT KOBEの総合監修と設計管理を担当した京都大学名誉教授の高松伸氏、ホールイベント演出を手掛けたNAKEDの代表取締役 村松亮太郎氏、来賓として、衆議院議員では地元兵庫県の選挙区から選出された西村康稔氏、元郵政大臣の野田聖子氏、中山泰秀氏、参議院議員の柳本卓治氏、石井一氏、兵庫県知事の井戸敏三氏、三木市市長の藪本吉秀氏、兵庫県議会議員の仲田一彦氏、石井健一郎氏、阪神タイガース監督の金本和憲氏、元読売巨人軍投手でスポーツキャスターの宮本和知氏、芸能界からは叶美香氏、たむらけんじ氏、さらに銀行金融関係者など含め22名が登壇して行なわれた。

テープカットに臨む各界の著名人たち

竣工披露パーティーの乾杯の音頭は野田聖子衆院議員

竣工を祝って乾杯

　テープカットセレモニーが終了したあとは、施設内に設けられた「ネスタホール」に移動し、NESTA RESORT KOBEの竣工披露パーティーが催された。

乾杯の音頭をとる野田聖子氏

　乾杯の音頭は衆議院議員の野田聖子氏。「私が乾杯の音頭を執らせていただけるのは、国会のなかで一番酒飲みだからだと思ってます」と話して場を和ませ、「少し前に、東京でフィットネスの施設をオープンされたときに延田社長から“僕には男の夢がある”と聞き、それから徐々に内容が分かり始めたときに、すごいことが始まったんだな、って思いました。今日は一人で来てしまいましたが、この完成を心待ちにしていたのは私の息子だと思いますので、次回は仕事を忘れて息子と来たいです。みなさんが知恵を絞り、世界一のリゾートを目指していただけることを願っています」とコメントした。

株式会社ネスタリゾート 代表取締役専務 延田尚弘氏

　ネスタリゾート代表取締役専務の延田尚弘氏は「ご存じの方も多いと思いますが、ここはグリーンピア三木という地元で35年間愛された施設でした。お話をいただいた際、社長の『よし、やろう』という一言で始まりました。なにも知らない私たちは不安でしたが、多くの皆さまのお力をお借りし、どんどんどんどん話が進み、昨年の12月に決まりました」と事業スタートの経緯について語った。

兵庫県知事 井戸敏三氏

　地元、兵庫県の井戸知事は「年金福祉事業団が整備した大規模年金保養施設でみんなに愛されてきたグリーンピア三木から、近未来を目標にしているリゾートであるNESTA RESORT KOBEに生まれ変わり、成長し続けていくという点に期待したい」と話し、今後、施設のオープンなど、成長に期待を寄せた。

今回は「第1章」、

　7月1日にオープンしたNESTA RESORT KOBE。兵庫県三木市の雄大な大自然、約230万m²の敷地に「HOTEL」「GLAMPING＆BBQ」「POOL」「SPORTS」の4つエリアがあり、営業を開始した。今回の開業は「第1章」で、今後、「第2章」「第3章」と進化、宿泊施設の拡張、各エリアのさらなる進化を経て2018年にグランドオープンを予定している。

　高速道路のIC（インターチェンジ）もわずか数分という距離にあり、神戸、大阪、京都からアクセスも良好。今後は「関西屈指のリゾート＆エンタテインメント施設」を目指す。