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夏メニューになったJALの機内食を食べてきた。ハワイ路線「JAL Hawaiian Table」にはガツンとニンニクの効いたガーリックシュリンプも!
2026年6月5日 12:00
- 2026年6月1日 更新
JALは、国際線および国内線の機内食の一部を6月1日から夏メニューに変更した。東京発ホノルル行きのプレミアムエコノミークラス・エコノミークラスでは、ガーリックシュリンプやポキなど、現地で愛されるハワイアンローカルメニューをアレンジした「JAL Hawaiian Table」を提供する。
ハワイ路線のエコノミーと欧米路線の上級席メニューを刷新
夏メニューの概要については商品・サービス開発部 客室サービスグループの吉野香奈子氏が説明した。冒頭では、JALがイギリスの航空格付け会社SKYTRAXから9年連続で「5スター」評価を獲得していることを報告し、特に味覚・くつろぎの項目において「機内にいながら高級レストランのような感覚を味わえる」と評価されていると紹介した。
ハワイ気分を機内で先取りできる「JAL Hawaiian Table」
次に3つの主要なラインアップを説明した。1つ目は、東京発ホノルル行きのプレミアムエコノミークラス、エコノミークラスで提供する「JAL Hawaiian Table」。
現地で愛されるハワイアンローカルメニューをアレンジしたもので、サーモンとキヌアのポキ風サラダ、ココナッツミルク風味のさつまいもサラダ、メインディッシュのレモンクリームペンネとガーリックシュリンプ添え、ホワイトバンズ、デザートのアイスクリームで構成している。
人気女性シェフが手掛けたメニューを上級席で提供
2つ目は、今年度から新たに迎えた小川苗シェフと庄司夏子シェフが監修したメニュー。
小川シェフは2022年にエコノミークラスの機内食を監修して好評を得たのち、ハワイの飲食界でもっとも権威ある「ハレアイナ賞」を2022年から4年連続で受賞するなど活躍の場を広げ、3月からはビジネスクラスの監修を担当することになった。
夏メニューでは「焼きなすとつぶ貝のマリネ、トマトのコンソメジュレ」「ロブスターのサラダ仕立て、生ハムとパパイヤ、リリコイのヴィネグレット」「トリュフと牛肉の赤ワイン煮込み トリュフのニョッキと人参のロティブロッコリー」を提供する。
庄司夏子シェフは1日1組しか予約できないレストラン「été(エテ)」のオーナーシェフで、欧米路線のファーストクラス、ビジネスクラスのセットメニューを担当する。JALは3月のニューヨーク線を皮切りに、13年ぶりとなるビジネスクラスの機内サービスを順次刷新しており、そのタイミングで依頼したとのこと。
これまでは、最初の食事のあとは搭乗客の好きなタイミングで、アラカルトメニューを注文できるシステムだった。今後は、長時間のフライトを経て目的地に到着する前に、より高い満足感と充足感を感じてもらうため、こだわりのセットメニューを提供する。
夏メニューでは「夏野菜とチキンコンフィ、スパイス香るトマトクリーム仕立て」「根セロリのコールスロー」を提供する。こちらは到着前の2食目なので、1食目のコース仕立てと違い、少し軽めのメニューになっている。
国内線ファーストクラスには島根と宮崎推しのメニューを投入
3つ目は、国内線ファーストクラスの機内食を紹介した。
4月から「日本ともういちど出会う」をコンセプトにしたサービスのリニューアルを実施しており、毎月テーマとなる都道府県に着目し、その土地ならではの伝統的なメニューや地元でしか知られていないメニューを機内食に取り入れている。
6月1日~7月31日の2か月間は、島根県と宮崎県をテーマにしており、長距離路線向けのトレーセット、短距離路線向けのお弁当を提供する。また、島根県産の「二十世紀梨」を使用した缶ジュースも用意する。
JALに提案して完成させた「JAL Hawaiian Table」
最後にJALロイヤルケータリング 開発管理部の菊川芽生氏が「JAL Hawaiian Table」の開発背景について詳細を説明した。
JALがもっとも大切にしてきたハワイ線を機内食から盛り上げたいという思いと、搭乗した瞬間から旅のワクワク感を味わってもらいたいという思いからブランド立ち上げがスタートしたとのこと。
通常はJALからJALロイヤルケータリングに「このようなメニューを作ってほしい」と依頼するのだが、今回はJALロイヤルケータリングからコンセプトやメニューを作成して提案したという。開発では20種類ほどの試作を重ね、機内でも手軽に本場の味を楽しめるよう、食べやすさと美味しさの両立を追求した自信作であると説明した。
本場のガーリックシュリンプを機内食で再現
今回は「JAL Hawaiian Table」を試食させてもらった。「とにかくハワイ気分に浸ってもらうためにニンニクを効かせました!」と菊川氏のいうとおり、フタを開けるとなかなかに食欲をそそる香りがあたり一帯に立ち込めるほどだ。
レモンクリーム仕立てのペンネとガーリックシュリンプにはほどよい酸味があり、本場の味を彷彿とさせる。本来は殻付きのエビにレモンを絞るなど、とことん本場仕様にこだわりたかったそうだが、レンジで温める過程や機内環境ではどうしても殻付きやレモン汁をかけるのは難しいとの判断で、試行錯誤の結果、この形に仕上げたとのこと。
さっぱりとしたポキ風サラダや、意外とココナッツミルクと相性のよいさつまいもサラダも南国気分を高めてくれる。筆者的にはとても満足できるメニューに感じた。








































